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鉄九郎の青?裸々な日常 第11号


平成11年7月1日〜7月18日
7月1日 
明日のCD録音のために邦さんと稽古。オリジナル曲は「河」を入れることにな っているが、この「河」がくせ者なのだ。平成7年7月に初演をしてるから、かれこれ4 年間も弾いている曲なのだが、いまだに「初日が出ていない(ちゃんと弾けたことがない )」のだ。なんかむずかしいんだよね、この曲。だからやり甲斐もあるということなんだ よね。「今昔廓一字」は、いくつかの合方が変更になって、いつも聴いてもらっているのとは違 うバージョンになります。あとは「セッション」。まだタイトルが決まらないけど、明日 には決めないといけないな。
2日 
武蔵村山市民会館にてCDの録音。オープニングのトークに被せる「藤音頭」を試 しに録ってみる。「今昔廓一字」を録音するが、どうも感覚が違う。気をかえて録音する 。良い感じに出来た。こんな調子でいきましょう。とんとんと録音し、「河」もほぼ一発 録り。そうこうしているうちに木下くんが来る。「津軽じょんから節」を良い感じに録音 。さていよいよセッションを録るか。この間もずーっとセッションのタイトルをあーだこ ーだと邦さんと考える。セッション録音のあと、長唄の古典に津軽の即興がからんでいる ということから「古興典」というタイトルを邦さんが考えた。僕はどうしてもサブタイト ルがつけたくて、なんかつけようと言っててたところ、セッションを良く聞くと、三人で 旅をしてるみたいだからと、「三人旅す」に決定。セッションのあと「おまけ」を録音し ておしまい。楽屋で木下くんとのトークを録る。午後1時に始まった録音も7時30分に は終了した。おつかれさま。良い気分で帰宅。帰宅するとテレビの音とかが非常に気にな る。耳を酷使したんだな、へー、俺でもそんなことがあるんだな、結構神経使ってるんじ ゃない、と変な関心をして就寝。
3日 
なんかすごく疲れてる。手もだるーい。けど、がんばってお稽古日。
4日 
小山觀翁(歌舞伎のイヤホンガイドなどでとても有名な方)さんが顧問(?)をし ている「蕪伎会(かぶきかい)」(ダイコンの一歩手前という意味で蕪だそうです。) というのがあって、ゆかた会をするので弾いて下さいと 、ベンちゃん(杵屋栄十郎)からの誘いがあった。昔からお世話になっている芳村伊知蔵 さんのお仕事だというので、僕なんかでよければと快く引き受けた。 地方(ぢかた)は伊知蔵さんと僕だけというシンプルなもので、 やるのが日舞が「松のみどり」「黒髪」「猿舞」で お芝居が「伊勢音頭」「三人吉三」の各一部分とセリフ劇で「勧進帳」をやるという。「い やいや、お芝居好きの人達が集まって、楽しんでやる会ですから、お気軽な気持ちで来て 下さい」と言われたものの、これだけの出し物を聞かされるとちょっと緊張する。しかも 三味線は僕一人なのだ。だ、大丈夫かよ。まあやるだけやってみようということになり、 本日下浚いのためでかける。いやー、なかなか皆さん芸達者な方々で、僕もうまく出来な いながら楽しめました。本番は18日にお江戸日本橋亭と聞く。ありゃま、ちょんまげラ イヴの次の日じゃなんの。みんなに宣伝しよーっと。
5日 
お稽古日。
6日 
獅童くんと軽井沢へ。角川春樹氏の明日香宮大祭に出席する。
7日 
午後1時、帰京。午後3時邦さん来宅。CDの自宅トークを録音。車で新宿京王デ パートに向かう。途中、車中トークを録音。京王デパートの屋上ビアガーデンで小野木さ んも来て、ビアガーデントークを録音。ちょっと寒いな。
8日 
CDの編集日。
9時に電車に乗って代々木のコジマ録音へ行く。
代々木駅に着くと代ゼミ(代々木ゼミナール)の生徒たちと一緒になる。 懐かしいなー、中学3年位から僕も代ゼミに通っていた。授業がすごく楽しかったね。う まいんだよね先生が。もう楽しい先生の授業を取るのは大変だったもんな。 すっかりフィードバックしてしまった僕は、たくさんの生徒たちと一緒に代ゼミに入りそ うになった。
10時、編集開始。まずは昨日録音したトーク部分から。途中、ヒネちゃん がデザインの仕上がったジャケットを持って来て、皆で文字校正を。 演奏はだいたい一発録りのため、トーク部分の編集が終了すれば、そう神経をつかうこと がない。19日にライヴ録音した「甚五郎泣三味線」を初めて聞かせてもらう。大満足。お 客様のご協力に感謝します。21時過ぎ終了。
今回のCDは70分を越えるよ。すっごいよ。 (ちなみにCD盤の録音限界時間は74分です。)「序幕より良いもんができたな」としゃべりながら帰る。
9日 
お稽古日。
10日 
獅童宅でお稽古日。
11日 
今日から五日間、お稽古日。
13日 
ちょんまげ倶楽部会員の皆さんに「ちょんまげライヴ」のお知らせを送ったときに 「質問・リクエストをお書きください」とお願いをしてあった。着々と質問・リクエスト が届く。
14日 
お盆のお中日ということですね。昨日迎え火をたき、ご先祖さまたちがわが家へ帰 ってきました。和佐次朗さんもご自宅に戻ってきたかな。
15日 
廓丹前稽古
16日 
質問・リクエストをまとめ、演奏する曲目を選んだりと、明日の用意。
17日 
ちょんまげ倶楽部会員限定のライヴ、ちょんまげライヴの日です。11時、お江戸日 本橋亭到着。なんか久々に邦さんに会うような。うちあわせがてらリハーサルをする。い いお天気に恵まれ昼の部満席。お客さんの質問とリクエストにお応えする2時間という感 じのライヴ。夜の部までの間にそばを食べに邦さんとでかけるが、土曜日でどこもやって なくバーガーキングでテイクアウト。20時、夜の部終了。ちょんまげライヴは僕らにとっ て一番リラックスして出来るライヴで、今日もとてもリラックスして楽しんでいたのだが 、終わってみると、すっごく疲れた。二人ともクタクタ。年なんでしょうか。久々の日本 橋亭ということで、ウキウキしてたんでしょうか。22時より打ち合わせがあるのだが、キ ャンセルさせてもらい帰る。
18日 
小山観翁さんの蕪技会の公演日。再び、お江戸日本橋亭へ。まあ楽しかったわ、こ ういうの良いなー。 と言ってるうちに、7月も半ばを過ぎてしまいましたわい。17日、18日が済んでホッとし たところで、次のこのコーナーの更新は8月半ばでございます。おおきに。


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