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鉄九郎の青?裸々な日常 第119号


2005年9月1日〜30日

志の輔さん・玉置宏さん・邦寿・鉄九郎の4人がお好み焼きを囲むの図

9月1日(木)
夜、三越劇場に志の輔らくご「東へ西へ」を観に行く。21日以来志の輔さんにはじめて会う。楽屋に行き「先日は誠に申し訳ありませんでした。弟子一同と深く反省をしています」と深く頭を下げる(実際は肋骨が痛くてそんなに下げられなかった)。「いやぁ、いいんじゃないんですか、あんなにお弟子さんたちが喜んでくれたんだから」と言ってくださいました。ハァーーー、とにかくホッとしました。

9月2日(金)
今夜も三越劇場へ、志の輔らくご「東へ西へ」を観に行く。昨日のゲストは鶴瓶さん、今夜は文珍さんです。

9月3日(土)
おっ、肋骨楽になったぞ。咳が出来る。少々の痛みは伴うが大丈夫になった。6日に録音する「俄獅子」と「五条橋」の稽古。肋骨が折れたせいで、「五条橋」のお稽古全然できない。今日しかない。家元に徹底的に見てもらう。

9月4日(日) 横浜にぎわい座 9月興行 〜志の輔 no にぎわい
横須賀で事故がありダイヤが乱れる中、行きの電車で邦さんと小野木さんとうまい具合に会えて桜木町へ。電車で桜木町に来るのは初めてな感じ。にぎわい座がこんなに駅から近いとことは知らなかった。
本日、志の輔さんのにぎわい座公演でのシークレットゲストが伝の会なのだ。「おお、やっと聞けますね、伝の会」と志の輔さんもゴキゲンが良い。
先月21日の件で志の輔さんが怒ってはいないということは、1日にわかったのだが、お弟子さんたちがこぞって謝りに来ている。お詫びの品を持つ弟子たちを連れおそるおそる楽屋に行くと着替え中。(志の輔さんの事務所「オフィスほたるいか」の)西須さんが、「そんな気をつかわなくて大丈夫ですよ。あっ、そうだ。打ち上げにお弟子さんたちもどうぞ」ナニをおっしゃる西須さん!21日にあんな失礼な大騒ぎをした弟子たちを、また打ち上げに連れて行くなんて・・・「いいからいいから」ということで、また弟子たちは打ち上げに参加させていただくことになりました。
なんという幸せな弟子たちなんだろうか。うらやましい限りである。僕もてつくろの弟子になりたい・・・。 志の輔志の輔師匠一席目絶好調。僕らもトントントーンといいお客さまの前で楽しませていただきました。志の輔師匠二席目、これまた21日とはオチのちがった「しかばねの行方」すばらしかった。
おつかれさまでした。「さぁ、飲みましょう」と、その師匠の言葉がなんか不安。打ち上げは、チョイチョイ利用されているお好み焼き屋さん。二階にあがって行くと、和室に四角いテーブルがたくさんあって、奥の志の輔さんが手招きをしている。「はいはい、こっちこっち」えっ、志の輔さんの隣りに座っていらっしゃるのは、玉置宏さんではないか!あっ、にぎわい座の館長だ!そうそう、玉置宏さんがにぎわい座の館長だったのだ。スッゲー! 志の輔師匠と玉置宏さんのテーブルに僕と邦さんが。この4人でお好み焼き食べるのかぁあ!
遠慮してると「いいからいいから、紹介したいんだから座って座って」と師匠。弟子たちはどうしたかなと振り返ると、ちゃっかり隣りのテーブルに座っている。こんな近くにーーーっ!!アチャーーっ、失敬のないようになぁぁ。そうでしたそうでした、志の輔師匠は玉置宏さんの番組に出ていましたなぁ。聞いたことありますよ。
志「この人たち、おもしろいでしょ」
玉「はい、拝見しましたよ」
九「えっ、見てくださったんですか?」
玉「はい、ちゃんと全部。僕ね、初めての経験。長唄三味線でね笑ったの(笑)、いやあスゴイですよ、シャベリもおもしろい」
邦「あ、ありがとうございます。ペコペコ」
志「長唄三味線ライヴですからね、ラ・イ・ヴですよ。長唄三味線でライヴなんだもの(笑)」・・・・・・・・
まぁとにかく伝の会を館長にも観てもらい、誉めていただけてサイコーでした。そう言われちゃうと慣れてきちゃって、いろんなお話聞かせてもらいました。なんたって僕の右隣りから、あの誰もが思い浮かべることの出来る玉置宏さんの声がするんですから。
弟子たちもトイレで席を立って戻りかけの志の輔さんを捕まえて、21日のお詫びをしたそうな。「てつくろくん、あばら折ったんだってぇ、馬鹿だねえ、あんまり飲ませちゃいけないよ(笑)」と言われたそうな。「とにかく志の輔師匠が怒ってなくて良かったです」と弟子たちもホッとしていたそうな。
ホッとするなよー、ホッとすると飲み過ぎでドガチャカになるからなぁぁぁ。

9月5日(月) 立川志の輔 独演会  かめあり リリオホール
ちょっと二日酔い。
本日も志の輔さんとご一緒できる。今月に入って5日、そのうち4日間もご一緒できるなんて。本日は出囃子のお仕事です。そう言えばお供がいないで出囃子弾くの初めてかなぁ?いつも誰か弟子がいる。僕が偉いんで弟子がお供してるのではないのです。僕のお供をしていると志の輔らくごが聞けるからなんです・・・。でも今日は珍しく誰もいない。なんか心細い。楽屋ひとつもらつちゃって、ポツンとしてしまった。なか淋しいので楽屋のドアはあけっぱなしにしておこっと。
終演後、パルコの人たちの打ち合わせ兼ねて飲むからおいでと言われ、ニコニコついていく。来年一月に志の輔さんはパルコ劇場で一か月公演をするのです、ス・ゴ・イ。パルコ劇場で毎年やって10回目になるんです。その打ち合わせにも力が入っているんですねぇ。亀有の「亀」というお店で、チラシの構成とか、本の話とか盛り上がりました。楽しみ楽しみーー。

9月6日(火) NHK
NHK-FMの「邦楽のひととき」の録音です。鉄十郎師匠と家元(忠五郎師)の放送ですね。ちょいと遅刻ぎみにスタジオに入ったら、もうすっかり準備できていて、すぐに録音となりました。「俄獅子」のワキ三味線。一カ所間違っちゃったけど、聞いたら大丈夫だったので一発オーケーです。ヒロキ(忠次郎)と「五条橋」をやる。13分30秒なのです。僕の「五条橋」が。でも、13分15秒におさめなきゃいけないってことになった。「俄獅子」と合わせての放送だからね。合わせて28分くらいでおわんなきゃならないからね。さて、15秒ってどうやって縮めるかなぁ?ということになりましてね。どっかぬいちゃうと、もっと縮んじゃうしね。まあ、最終的にうまいこと行きました。いやー、なかなかの難産だったぁ。

9月7日(水)
朝、事務所に荷物を運ぶ。というのは、9日の公演には電車で行こうとしているからだ。理由は簡単、終演後に飲むからなのだ。で、荷物というのは公演で使うものや着物なのだ。電車で行くし、肋骨も折れてるから、少しでも身軽で行きたいと思ったのだ。だって、4日にぎわい座に電車で行くとき、えっちらおっちら楽器と着物持っていったら疲れちゃってさぁ。で、事務所寄って、獅童くん宅行ってお稽古して、帰り道に病院に寄ったのです。思えば21日に肋骨折って以来、行ってないので。
先生「よく二週間がんばりましたねぇ」
九「ハハハ、がんばりましたがんばりました。ホラっ先生、もうスタスタと歩けるでしょ」
先「うんうん、あの時とは別人のようだぁ。どうぞおかけください」
九「はい。そうそう、椅子にだって座れるんですよ、ホラッ」
先「・・・・・」
九「コルセットずっとつけてましたよ」
先「エライですねぇ、暑かったでしょうに。もうはずしてるかなぁと思ってたんですよ」
九「いえいえ、なんかこの束縛される感じが気に入ってます」
先「・・・・・・・」
九「・・・・・・」
先「で、あの時(折った翌日病院にきたとき)の痛さを10とすると、今はいくつぐらいですか?」
九「年ですか?」
先「・・・・・・・」
九「わかってますよぅ、3ぐらいかな?ひょっとしたら2」
先「ああそうですか、ということは間違いなく折れたとこはくっついてると判断していいですね。そうですか、でもレントゲンとりましょう。確認したいですからね」
九「はいはい」
・・・・・・・・
先「はい、まちがいなくくっついてきてますね。大丈夫です」
九「どこです?」
先「ここ、ここ」
九「ああほんとだ良かったーー」
先「ええ、でも、ひとつ新たにわかったことがあるんです」
九「えっ?!!」
先「いやいや、腰掛けていていいですよ、別に大丈夫ですから」
九「だって、な、なんか妙なことが起こってる・・・」
先「いやいや、そうじゃないんです。前回のレントゲンではわからなかったんですが、実は」
九「はい・・・」
先「もう一本折れてたんです」
九「・・・・・なにっ?!」
先「ああ、二本折れてたんですね」
九「え?」
先「ここです」
九「なんだと!ああ、ほんとだ」
先「かくれて見えなかったのかなぁ?」
九「・・・」
先「大丈夫ですよ、くっついてますから」
九「まぁ、くっついてますね」
先「痛かったですねぇ」
九「痛かったですよ」
先「肋骨の7本目と8本目が折れてたんですね」
九「そうですか」
先「7本目と8本目、ね。肋骨の7本目と8本目でした」
先生の二本というジェスチャーがピースサインに見えましたな。
まぁいい。二本だろうが三本だろうが、くつついてるんなら。
二本折れてたのかぁぁぁぁ・・・。

9月8日(木)
初めて入ったラーメン屋さん。
「○○ラーメンください」
と言ったら定員さんが
「一杯でよろしいですか?」
と言う。
一杯で良いだろう。
二杯も食べないだろうフツー。
いや、たまには二杯食べる人もいるかも知れないけど、まず一杯目を食べてから「もう一杯いけるかな?」的な感じになったとこで頼むんじゃないの?いきなり二杯は頼まないだろう。
とりあえず「今日は一杯でいいや」と答えておいた。

9月9日(金) 伝の会+新良幸人 THELIVE深川の陣  深川江戸資料館
案山子がたくさん並んでいる道を通ると江戸深川資料館にたどり着く。ぼーっとして歩いていたら案山子にぶつかり、思わず「すみません」と言ってしまった。初めてやる江戸深川資料館でのライヴ。お客さん来るかなぁぁぁ?ガラガラだったらつらいなぁぁぁ。
楽屋入り。新良幸人くん到着。さっそくジョイントの打ち合わせ。開演。幕が開いてホッとした。なんとか形はついたようだ。たくさんのお客さまが来て下さっていた。伝統文化放送が録画してくれている。うれしいですな。テレビ録画のそんな時に伝の会は初めてやる合方集を二つも用意してしまいました。四曲中、二曲が新曲って、そんなにハードル高くしなくても良かったなぁ。
幸人のステージでちょっとからんで、ジョイントは盛り上がりました。
打ち上げでおいしいビールが飲めました。

9月10日(土) 横浜山内地区センターと泡盛
渋滞でね、山内地区センター着が11時近くになっちゃいました。まぁ、時間的には14時開演だから問題ないのですが。以前二度ここでやったことがあります。本日も良いお客様で、気持ち良くライヴすることができました。
終演後、急いで帰宅。うまく渋滞に引っかからずにスイスイと帰れる。三味線だけ持って、今度は地下鉄に。ああ、あわただしいーーっ。
銀座の「泡盛」で新良幸人さんのライヴがある。そこにゲスト出演することになっているのだ。一昨日まで、ゲストでなくライヴでもなく、ただ「泡盛」で打ち上げをするのかと思っていた。昨日、三味線を持ってくるように言われ、「ああ、ちょいと演奏するんだ」と思った。19時ちょい前に「泡盛」到着。「兄貴、喉乾いてるだろ。なに飲む」と幸人さんのやさしい言葉。
「もちろんビールさぁ!今、横浜でライヴやってきたんだぜーーっ、喉カラカラさ。かんぱーーーい。・・・・・・・七時からライヴだろ?俺達は何時頃出ていく?一時間後か?二時間後かい?とにかくここ(楽屋)で幸人の唄聞きながら一杯飲んでるよ、アハハハハハーーー」
幸「いやいや、兄貴、七時から伝の会が40分やってもらうんだよ」
九「え?」
幸「七時から伝の会だよ」
九「いや、最初幸人だろ?で、アンコールかなんかでちょこっとからむみたいな・・」
幸「違うよ!きっちりやるんだよ、伝の会40分、俺40分、それからジョイントだよ」
九「えっ!!それじゃタイバン(=複数のバンドが対抗するライブ形式)じゃない!」
幸「そうだよ、俺最初っから邦さんにタイバンだって言ったぜー」
九・幸「・・・・・・」
邦「いや、俺『タイパン』って意味知らないから」
とオチがつき、ともかく慌てて舞台に出ていこうとする。
幸「兄貴兄貴ーーっ、リクエストしていい?」
九「ああ、いいよ。昨日のライヴは、こっちから曲指定しちゃったりしたからさ」
幸「じゃー、アレやってよ、ニャンニャン」
九「えーーーっ、甚五郎泣三味線かーー。一杯飲んじゃってるし、テンションもなぁ、疲れるんだよぉ、あのネタは」
幸「聞かせたいじゃない、ここの客に。絶対喜ぶってみんな」
邦「おっ、やろおぜ」
九「邦さーーーーん・・・」
ということで、初めて椅子に座っての「甚五郎泣三味線」を含め40分やり、幸人と交代し、最後には二組でやり、おまけに安田大サーカスをやり、無事終演でした。いやぁぁぁ、楽しかったぁ。結局、帰宅したのは3時近かったのです。

9月11日(日)
稽古日です。ちょいと頭痛がします。今日は選挙です。我が東京10区はバタバタとしておりますぞ。小池ゆりこさんが来て小林こうきさんの行方は?・・・・。とにかくナニが楽しみかというと、午後8時からの開票特別番組です。志の輔さんではないけれど、ビールと枝豆を用意してのぞみたいところです。
見た見た、ザッピング、ザッピング。こんなに何時間もテレビ見たの久しぶり。すごい296議席。

9月12日(月)
本日も稽古日。選挙特番見過ぎて頭ボーッとなってます。

9月13日(火)
今日も稽古日。三日間にお弟子さんが分散しているから、毎日たくさんの人が来るわけではない。半分は休養日ということです。頭痛がしてましてね。風邪かなぁ?とも思うのですが・・・。少し頭を休めたいのですが、頭痛で休めないのだぁ。

9月14日(水) 京都・大阪
朝からは京都に来ていました。いろいろ動きまわってね。夜は大阪にいました。こうやって動いてることが伝の会の明日に繋がるんだなと思いますね。

9月15日(木)
昨日今日と営業活動ですね。夜には東京にもどりました。

9月16日(金)
毎月3回くらい「獅童くん宅のお稽古」と青ララに出て来ます。獅童さんの実家でお稽古やってるんですがね。先日獅童くん引越していきましたね。これからは「中村獅童事務所での稽古」となるんですな。まぁ、こんなことわざわざ書かなくてもね。僕の中の問題でからね。問題っていうほどのこともないやね。書き方だね。そんな細かいことに「どうしよっかなぁ?」と考えてしまう一日でした。

9月17日(土)
「雲あらば、日差しもあるが、雨もある」と娘が一句詠んだ。

9月18日(日)
24日浴衣会に出るお弟子の稽古。まずごはん食べようっとなり、食べ始めようとしたら、石油ストーブが出す音のような「ゴボッゴボッ」と音がする。何かいる?!うそだろ?でもゴボッゴボッて音がするんです。え?!よーく音の出場所を探り当てたら、弟子のお腹がなっている音でしだ。スゴイ音、響くんだぜーー。

9月19日(日)
午前中、邦さんが来てライヴの稽古。25日にはじめて取手でライヴをさせてもらうのだ。初めてやらせてもらうとこって、定番のものをやったりしますわな。邦さんの決めた演目も定番でした。最近定番の演目をやってなかったから、ちょいと懐かしい感じもします。懐かしい感じの定番ってヘンな感じだ。

9月20日(月)
雨降りそうだなという天気。朝天気予報を細かく見る。夜には降るようだが、昼間は曇りだと。ほんとかぁ?なんか午後になったら降りそうだよなぁ・・・。デジタル放送で細かく調べるが、どのチャンネルも「大丈夫です。夜にはちょいと降るかもしれないけど、昼間は降りません。そのかわりお日さまも出ませんよ。くもってますよ。曇りです」と言い続けているような画面。まあ、そんなにどこのチャンネルも言っているのなら傘は持ってかないぞ。午後3時には帰ってきてるんだからな。いいな。と、出かける。10時ちょいと前にザーザー降った・・・・・。

9月21日(火) 志の輔らくご21世紀は21日 新宿明治安田生命ホール
午後5時の楽屋入り。ヒロさんに会いたい。今月7日〜11日の「松元ヒロソロライヴ」の感激を伝えたい。しかも最終日の11日に談志師匠が来たという。どんな状況かをききたーーーい。
楽屋入りした途端「ヒロさんヒロさーーん」
ヒ「いやぁ、とにかくびっくりしましたよ。舞台最後の挨拶をしたら 首にタオルまいた人が舞台にむかって歩いてくるじゃないですか。 よく見えないからさ、なんか、ヘンな酔っぱらいかなぁと思ってさ、ちょっとオジサンって声かけようと思ったの、今思うとかけなくて良かったんだけどね、そしたら舞台まで来て、ニコニコ笑って俺だ俺だって顔しててさ、その時ってとっさに名前が出てこないんですよ。顔はわかるのよ、でも名前が。そしたら会場がワーッと大騒ぎになったの、それで、あっ、談志師匠だってわかってさ。で、あがってもらってね」
九「最初から来てるって知らなかったんですか?」
ヒ「知らない知らない。知ってたら緊張しちゃって芸できないもん」
九「で、なんてしゃべったんですか?談志師匠は?お客さまも泣いたと聞いてますが」
ヒ「それがさぁ。すごいんだよねぇ。『俺は人のことを誉めたことがない』っていうのさ。もうシーンとなっちゃってさぁ、僕なんかこれからダメだしされるのかと思っちゃうわけよ」
九「ふむふむ」
ヒ「そしたらさ、『サイコー』だって。もうドーーッ(涙)でしょ」
九「そうですよね」
ヒ「こんなマイナーな芸人をね誉めてくれるってことはさぁ、そこに来ているお客さまを誉めてることじゃない。もうワーーーッとなってさぁ」
九「MXテレビ(いいたい放題)でもヒロさんのこと誉めてましたよ。スゴイって、千代田ファミリーのマネまでして」
ヒ「ほんと!?じゃあちょっとは喜んでいいのかなぁ?」
九「喜んじゃえ喜んじゃえーー」
ヒ「で、打ち上げにも来てくれたんだよ。スタッフの人に一人一人目をみて話してくれてさぁ」
九「サイコーだ」
ヒ「談志師匠と生で話しが出来たってスタッフ大喜び。『僕はじめてヒロさんを尊敬しました』だって。『だって談志師匠と話せたんですもの』ってわけわかんない」
楽屋に来る人来る人とその話しになり、だんだんヒロさんもテンションあがってきちゃって、いつもよりも早い時間に衣裳に着替えちゃってる。かわいいなぁヒロさん。

志の輔らくごの最後の挨拶の時志の輔さんに舞台に呼ばれ、「で、談志師匠がきたときの話しをしてください」と言われ、また話すヒロさん。
ヒロさんデーでしたねえ。いやもちろん師匠の噺は絶品でしたけど。浮かれて飲み過ぎちゃダメですよ。肋骨おりますから。「テツクロさんが言うと真実味があるねーー」打ち上げではヒロさんも僕も飲み過ぎには気を付けていました。昇太さんいらして、僕は初対面なんですけど、たくさん話させていただきました。
ああ、今月21日も楽しい日でした。

9月22日(木)
ヒザが痛い。今日はずーっとお弟子さんのお稽古で座りっぱなしだったからだ。「ああヒザが痛い」と言ったら、「ヒザで良かったじゃないですか、つい最近まで肋骨がーーーって、ヒーヒー言ってたんですから」と弟子に言い返された。

9月23日(金)
今日はお彼岸。お墓参り行ってない。お弟子の稽古して、自分の稽古してもらいにいって。帰っておいしい手作りギョーザでご飯食べて、自主稽古。長唄の三味線弾きっていう感じ。

9月24日(土) 杵屋勝彦さんの浴衣会「彦音会」
9時に弟子と池袋で待ち合わせして湘南ライナーで横浜へ。出がけは雨が降っていたが電車乗ったらやんだ。弟子がコーヒー買ってくれる、いい人だ。。。
桜木町の「にぎわい座」へ。にぎわい座と言えば4日に来て以来。玉置宏館長は本日留守だった。
ちょいと寒いが浴衣会。おさらい会ですね、ウチの弟子も4人出演させてもらう。みんななんとかうまく言ってホッとする。打ち上げで結構飲む。4日と同じくタクシーで帰る。池袋で降りて電車に乗ったら、乗り過ごす。またタクシーに乗る。

9月25日(日)三味線タイフーン伝の会参上! 戸頭マタニティーホール
戸頭へ行きました。取手ですね、茨城。台風17号が八丈島に上陸するとかしないとか言ってましてね、戸頭に向かう車の中でも感じますね、台風来てるなと。外環道路は結構な風の強さがありました。
つくばエキスプレス「守谷駅」でスタッフと合流してマタニティーホールへ。「マタニティ」でなくて「マタニティー」だそうだ。戸頭医院の持ち物なのですね。ここがこぢんまりとした良いホールなのですよ。60人くらいですかね。生音でいけるしシャベリもマイクいらない、理想的な空間とキャパです。伝の会大ファンの黒澤さん親子が呼んでくださいました。補助席も出て超満員のお客さまが集まり、とても良いライヴができました。
台風がきそうな時に「三味線タイフーン」、ピッタリですね。弾き始めたら光がさしてきて、良い天気になりました。気持ちが良いですね。
アンコール終わって楽屋帰って三味線の駒をはずしたところに主催者の黒澤さんがやって来て、「もう一曲やっていただけませんか?」と。ホールに行くとまだ拍手がなりやまない。気持ちの良いものですね。もう一曲やって楽屋帰って洋服に着替えたら、主催者の黒澤さんが、「写真をみんなで撮りたいのですが」と。「洋服でいいですかね?」「出来ればお着物で」そりゃそうですよね、アハハハハハ。
こうやって伝の会を呼んで下さる方がいます。幸せだなと思います。ファンの人が一生懸命時間をかけて、宣伝して。お天気を心配したことでしょう、お客さまの入りを気にしたでしょう。主催者のご苦労は大変なものだと思います。僕らはそれにこたえるべく、楽しい時間を作ることに没頭します。これからもガンバルゾーと、スタッフと帰る車中で話は盛り上がりました。

9月26日(月)
竹馬が出来るようになったので是非見てもらいたいと先日娘が言っていた。今日が稽古日でなく、僕も出かけないことを知っていた娘は、学校から帰ってくると、「宿題やったら竹馬見てーー」と言った。一緒に学校に行き、さっそく竹馬の腕前をチェック。ああ、うまいのではないのね、出来るようになったってことね。進んだり戻ったりしながらなんとか根性でうまくなろうとしている娘。なんで竹馬にそこまでの情熱がかけられるのかと不思議に思っている僕。練習している場所が職員室の近くだったため、担任の影島先生が僕らを見つけて出てきてくれた。「竹馬ができるようになったって報告があったのですよ」という影島先生。図工の先生や理科の先生にも激励されたりしてる娘。なんで竹馬に燃えてんだろう?

9月27日(火)
朝起きたがちょいと眠いので早い時間の昼寝を(二度寝ともいう)。バタバタして午後。ウトウトしては起きウトウトしては起きを繰り返す。夕方お弟子さん来る。稽古稽古稽古・・・。ああ、眠かった一日。シャキっとしてたのは稽古のときだけだ。

9月28日(水)
本公演の演目浚う。必死。今、頭の中の伝の会は、本公演のこと、関西ツアーのこと、ホームページのことでしっちゃかめっちゃか。

9月29日(木)
すずしくなりましたなぁ、日中はともかく夜寝るときなんざクーラーが入ってるのではと思うくらいですね。
本日、本公演の下ざらいやりました。5曲はシンドイ一度にやるものじゃない、ということがよーくわかりました。くったくたです。アハハハハハ。
娘が早退してきた。具合が悪いのだそうだ。疲れがたまってたかな?

9月30日(金) 
娘「ハーってするとあったかい息が出て、フーってやると冷たい息がでるんだよ」
九「ああ」
娘「やってごらんよ」
九「やらなくてもさ」
娘「やってごらんって、発見したんだよ」
九「いや、実は俺も知っているんだ」
娘「え?」
九「しかもずっと前から、お前最近知ったのか?」
娘「ん、いや、前」
九「俺もお前の年の頃に知ったな」
娘「ゆうは、もっと前に知ってたよ」
九「なにぃ、俺は小学校一年の時には知ってたぞ」
娘「ゆうは、幼稚園のときには・・・・」
昨日グッタリしていた娘。
今日は絶好調だ。昨日学校の先生が「具合が悪いのだから宿題は無理してやらなくていいですよ」とメッセージをくれた。「やったーラッキー」と昨夜遅くに飛び跳ねていた。先生ーっ、ウチの娘には甘い顔を見せてはいけない。


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