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鉄九郎の青?裸々な日常 第125号


2006年3月1日〜31日
伝の会・ライブ・ライブ・ライブ

3月1日(水)
さてと、三月でやんすな。そろそろ暖かくなっていただきたいですな。

3月2日(木)
4日の邦楽演奏会の下ざらい。 長唄三味線方の仕事。

3月3日(金)
獅童くん宅での稽古のあと古典空間に行き仕事をする。10日11日の本公演で配る歌詞を打ったり、チラシにする写真を選んだり、打ち合わせしたり・・・。今日は伝の会の仕事。

3月4日(土) 邦楽演奏会
歌舞伎にたずさわる音楽としては義太夫・清元・常磐津・長唄とある。他に、新内・荻江・宮薗・・・、箏曲もある。まだまだある。一口に邦楽といってもさまざまな種類がある。本日は正午から夜まで国立劇場でそれらが集まっての演奏会。今までにも何度か出演したことがある。出番は一番最後の長唄「綱館」。「つなやかた」と読みますね、「ツナカン」でなく・・・。
伝の会でもほとんど古典をやっているのだが、三味線方二人なので純粋に「長唄」ができない。唄方がいないから。ふだんの伝の会では長唄三味線のおもしろいとこをやってるわけです。10日11日にやる「本公演」というのは、唄方にゲストできてもらって唄っていただくのです。
長唄弾いてる時も気持ちが良い。だから演奏会は好き。古典の長唄の良さをより一層知るために、伝の会やってるとも言えるかも。

3月5日(日)
お弟子さん稽古のあと、邦さん登場。7日の「伝の会点心」 10日11日の「伝の会本公演」の稽古を。7日のはネタづくりからします。どんな構成曲にするかを二人でいろいろ考える。良いものをいくつか作る。弾いてみる。しっくりいかないところは組なおす。なかなか良いものが出来たとおもいます。楽しみ。7日ってのは明後日なのだ。明日自主稽古をがんばらねば。志の吉さんの一席はなにをやってくれるのかはお楽しみ。そのあとのトークもおもしろくなりそうだ。

3月6日(月)
今日は一日お稽古日でした。 妻が今夜はいないので、娘と二人での食事です。そういうときは大抵食べにいってしまうのですが、その時間もなさそうなので、お総菜を昼間買いに行き、ごはんを炊きました。親子ともにごはんが好きなので、ごはんさえ炊いてあればなんとかなってしまうのです。 昨日の夜
九「明日、Mがいないから二人でごはんだけど、何が食べたい?」
娘「うーん、ごはんがいいね、今日はパンだったからね、ドスンとごはんが食べたいよね」
という具合にごはんが好き。で、おかずはと言うと、シューマイとか。娘はシューマイが大好き。お店の前で
娘「シューマイって焼売って書くんだぁ」
としきりに感心していた。

3月7日(火) 伝の会点心
昼ちょいすぎにお江戸日本橋亭着。唄方の鉄十郎師、六ショーゴさん、勝彦くんと10日11日の本公演の長唄の下ざらいをする。鉄十郎師で「賤機帯」「たぬき」、六ショーゴさんで「賤機帯」「たぬき」、勝彦くんで「靱猿」「五条橋」、さすがにつかれた。
5時過ぎに志の吉くん登場。なかんだかんだしゃべってるうちに開演時間に。まずは伝の会、新しく構成した合方集をやる。楽しかった。続いて志の吉さん。良かった良かったとっても良かった。 三人で座談。ここでしきゃ話せない話しですな。最後に伝の会が一曲やって終演。楽しかった、志の吉さんにして良かった。出てもらえてうれしかった。僕の頭の中には「次、志の吉さんと一緒にやるときには」という構想が生まれている。

3月8日(水)
なんだか毎日のように噺家さんとご一緒させていただいているが・・・昨日の疲れもなんのその、本日は新宿でうち合わせ。4/22の「喬太郎VS伝の会」のネタづくりなのだ。舞台監督とTくん、照明のHさんも同席している。僕ら三人でやるコラボ(題して「さくら劇場」)の仕上がりが気になるらしい。そりゃ、どんな噺になるかでセットやら照明やらの準備をしなければならないのですからね。心配なんだろうなぁと思いきや、TさんもHさんも「あ、そういうことならこんなのどうです?」と逆にアイデアだしてくれて盛り上がること盛り上がること。予算がないって言ってるのにーーーっ。ドンドンふくらんじゃうじゃないかーーーっ。
伝の会の舞監も照明も歌舞伎畑の人たちなので、ちょいと芝居仕立てのさくら劇場は楽しいらしい。ああ、そういうスタッフで良かったなぁ。肝心の喬さまとのネタづくりはほぼストーリー決定。次回からは実際に音を入れながら組み立てて行くこととなる。「お客さまをワクワクさせるには、まず自分たちが」とよく言われている。その言葉で行くと、すでに自分たちもスタッフもワクワクしているので、まず間違ってはいないだろうと思うのであった。

3月9日(木) 立川志の輔独演会 銀座ブロッサム中央会館
志「『しじみ売り』やるかも知れないので」
九「はーい」
2002年のパルコ公演で発表した「しじみ売り」。「新版」と言って良い作品ですね。その時に噺の中に三味線を入れたいんだと伝の会に話しが来た。ねずみ小僧が外に出たときに雪が降っている「あ、雪か」と言ったら三味線がかかりたい。そこにはもうどうかんかがえたって「雪の合方」しかない。それを録音して本番で流してもらった。 しかも千秋楽には弾きに行ったのだ(2002.12.9)。あれから数年、まさか自分が志の輔さんの出囃子をやらせてもらうなんて、考えてもみなかった。 そして、二つ目のまさかは、「しじみ売り」の雪の合方を、再び弾くなんて思ってもみなかった(あ、ちょっとは思ってたかな)。 志の輔さんの「しじみ売り」は落語というより芝居。 だから歌舞伎のまんまの雪の合方が良い、と思ってる。 忘れられない夜だった。
楽屋でジーンとしてると、志の輔さんがとっとと外に向かってしまう。今夜の宴席出席は随分前から言われていた。 みんなで追いかける。 行き先は歌舞伎座近くの「はま作」。 あれっ、ここ来たことあるかも。 女将さんの顔も見覚えがある、あちらもそうだったらしい。 まあ、歌舞伎座の近くだからな、誰かに連れてきていただいたのでしょう。「新湊 はま作」というのですね。 新湊ですよ。 志の輔さんの故郷だ。そっかぁ、故郷のものを食べさせてくれようとしているのかぁ、やさしいなぁ。 お魚、何が出てきてもウマイの一言。 おいしいおいしい。カニまで出てきた。

志「水ガニって言うんだよ。まず足の根もとはこのへんからとるわね、それで、ここから割ると・・・いやいや、テッチャン一緒にやらなくていい、まず見といて、こうやるんだっちゅうとこを見せるから・・・ね、ここから割ると身が出てくる。これを食べる。スルッ、そして次はここの関節のとこでいいから割る。身が出る。これ食べる。スルッ。そして最後のここは、ここから割ると身がでる。これ食べる。スルッ」
なんだか落語とガッテンを一緒に見せられてるようだ。
志「ああ、志ら乃はウマイ、飲み込みが早いんだ、な」
すっかり酔ってきた。 そのうち、無事に「いいたい放題」の録画(MXテレビで土曜日放送です) を終わった志の吉くんも登場。談志さんも来ると昨日は言っていたそうだが、結局は来なかった。
志「今年はこの味食べられないと思ったけど今日銀座で食べられるとはなぁ」
九「良かったですねぇ」
志「なんつって、明日富山行くんだけどね」
九「あっ、そうだ、なんだなんだー」
志「いやいや、でも明日は反対側だから、行くとこが」
とにかく上機嫌の志の輔さんでした。今さらながらですが、舞台も絶好調。一席目の「壷算」も、何度も聞いてる僕らにも、ちょこちょこツボがあり、蓮二さんも吹き出しながらシャッターきってた。
ああ、楽しかった。すっかり日本酒もいただいてしまいフラフラで帰宅、文、ヘンかも・・・・・ん? 明日、俺、自分の公演だ!!! わーーーっ、少し酔いが覚めた。。。

3月10日(金) 伝の会本公演
本日明日と本公演です。4回公演ですね。お江戸日本橋亭へ。唄ゲストは六ショーゴさんと勝彦さん。演目は昼の部、「たぬき」「靱猿」、夜の部「賤機帯」「五条橋」多くのスタッフと共に作りあげていく公演です。たくさんのお客さまに来ていただき感謝感謝です。

3月11日(土) 伝の会本公演
本日と本公演二日目です。一日2回の4回公演ですので、昨日が初日の今日千秋楽。お江戸日本橋亭へ。唄ゲストは鉄十郎師と勝彦さん。演目は川の部「五条橋」「賤機帯」、動物の部「靱猿」「たぬき」
お江戸日本橋亭でやり始めて9年と少したったようです。公演回数は100を越えていることは間違いないでしょう。限られて設備と空間の中でどれだけのことを出来るかが改めての課題であるような気がします。なんてことをスタッフとの打ち上げで話し合いました。これからも続けて行く公演です。その時その時に最上のものをお届けしたいと改めて思っています。来て下さった方ありがとうございました。伝の会本公演として、「今」を出せたと思います。これからもよろしくおねがいいたします。

3月13日(月) 京都
気がつくと新幹線の中、京都に向かう。西陣の貴了館でのお稽古が11時より始まるため。京都に着いたら寒い寒い。雪が舞っている。昨日の暖かさのまんまの格好できてしまった僕は、京都駅に着いた途端にトレーナーを買ったでしょうか?

3月14日(火) 大阪〜神戸〜帰宅
大阪へ行き、スタッフと打ち合わせ。さらに元町に行き打ち合わせ。気がつくと新幹線の中、無事に帰宅。

3月15日(水)
立川笑志の『今夜はかなりE 第34夜「えらい人」』34回もやっていたのに、初めていかせていただいた。客席に入ると知り合いがたくさんいた。この一年で落語界のお客さまに随分と知り合いが増えたものだと感心する。ダメじゃん小出さんも見つけちゃったぞ。。。 笑志さん好きですね、以前から、ちゃんと聞きたいと思っていたのでうれしかったです。ゲストのサンキュー手塚さんもスゴクおもしろかった。良い夜だった。

3月16日(木)
うーーん。今日は一日自主稽古をしていた。4/1松永会の「矢の根」を浚っている。とにかく初めてやる曲というのは、つらいもので。 三味線の手を覚えるのは大変なのだ。22分くらいの曲かなぁ。ストーリーはわかった。なにがいいたいのかもわかった。曲の運びも多分大丈夫。ただ、三味線の手が覚えられない。
歌詞を覚えるのが先、と言われている。歌詞を覚えなきゃ三味線の手だって覚えられないのは当然。けれども僕の欠陥は歌詞が覚えられない。昔、バンドをやってたとき自分で作詞作曲とかもたくさんしたが、自分でこさえた歌詞だって覚えられなかったもの。なんでかしらないが・・・。ただ自分が覚えられないと思い込んでるだけなのだと思ってみても覚えられない。
普通の歌でも歌詞を見ないでちゃんと歌える曲がない。うーーむ、欠落している。だから「矢の根」もストーリーとかは覚えても、細かな歌詞が覚えられない。三味線の手をなんとかして覚えるまでだ。感覚で覚える。メロディとメロディを細かくつなぎ合わせる。パターンで覚えていく。それにはただただ繰り返し繰り返し、聞いて弾いて、聞きながら弾いて。リハは29日。あと10日。来週になったら忙しい。なんとか今のうちにと思うが。うーーーーん、だずげでーーーーっ!!!

3月17日(金)
昨日も今日もお稽古。昨日は獅童くん宅のお稽古も。獅童くん、ハリウッドに出発したとのこと。世界にはばたけーーーっ!!今日は21日の志の輔らくごのロビーでやるスク☆ハジ(編集部注:スクイーズ☆ハジキーズの略 松永鉄駒&松永鉄六 女性二人の長唄三味線ユニット)の稽古も見る。世にはばたけーーーーっ。。伝の会も出演する。弾けーーーーっっっっ。これから娘と軽く焼肉食べに、食えーーーーーっっっ。

3月18日(土)
志の輔ラジオでパスポート所有率の話しをしていた。
「あっ、そうだそうだ、こないだ話してくれたので日記に書こうと思ってたんだ」ということを思い出した。四、五人の会話です。
志「パスポート所有率ってのがあんのよ。その中で日本はかなり上位なのよ」
九「そうでしょうね、これだけ外国行くの好きな民族もいないでしょう」
志「な、じゃ、日本の人口の何パーセントの人がパスポート持ってると思う?」
九「ほとんどの人が持ってる、70パーセント」
T「いやいや、テツクロさん、赤ん坊もお年寄りも入るんですよ、それは言い過ぎですよ」
九「でも誰でも持てるんですよねパスポートって」
志「うん、でも70、80ってのは、まあないよな」
Y「半分(50パーセント)もってるかなぁ」
九「いや、30か40パーセント持ってたらすごいってことだ」
志「うん、24パーセント」
九「えっ?たった24パーセント?」
T「それでもすごいんじゃないですか?」
志「そうなのよ、すごい上位なんだもの、それこそベスト10には当然入ってるのよ」
Y「ヨーロッパは多いでしょ」
志「そうなのよ、あそこは陸続きでしょ、走ってる間に隣りの国に行っちゃうんだから、パスポートっていう考え方が違うよね」
九「日本は島国だからなぁ、パスポート持つってことは『海越えて海外に行くぞ』ってことですものね」
志「そうなのよ、でね、じゃあ、アメリカが何パーセントかってことよ」
皆々「うんうん」
志「16パーセント」
皆々「えっ!?」
九「たった?」
志「そうなのよ。あの先進国のアメリカでさ、ま、いろいろ事情があって持てない人もいるんだろうけど16パーセント」
Y「うーーーん」
九「日本は4人に一人」
志「そう、4人に一人だよ。マクラで海外の話ししたって、行ったことがある人は4人に一人たよ」
九「ははぁ」
志「ゴールデンウィークとか正月とか、成田のあの混雑の映像を見るじゃない。あれ見てると、あたかも日本のほとんどに近い人が年に一回くらいは海外に行ってんじゃないかと勘違いしてたのね」
T「同じ人がしょっちゅう行ってる」
志「そう、海外行く人は何度も行く、行かない人はまったく行かない」
Y「あの混雑した映像は、毎年同じ人たちなんだ」
志「そう行っても過言ではないということですよ」
T「同じ人たちが動いてるんだ」
九「落語会のお客さまみたいだ」
T「アハハハ、テツクロさん、それは言っては・・」
志「アハハハハ、そうそう、そういうことよ」
Y「危ないこと言うなぁ、アハハハハ」
九「どのジャンルでもそうでしょ、歌舞伎でも映画でも、悪いってことじゃないですよね」
T「旅行に来てる外国の人、たくさん見るよね」
志「海外の落語ファンたちよ、アハハハハ」
皆々「アハハハハハ」
ラジオでは志の輔さんに日本のパスポート所有率何パーセントだって聞かれたルイ子(文化放送アナウンサー吉田涙子)さん、元気にやっぱり「70パーセント」って答えてた。

3月19日(日)
午後になり強くなったぞ風。そんな中出かける。朝霞台に行ったら、武蔵野線強風のため止まっていた。運転を見合わせていると。一応一時間後の電車は動かしますよ、と言っている。うーーーん、やーめた。スケジュールやりくりして、次回にしよっと。帰ってきました。そんなに強い風なんだぁ。

3月20日(月) 志の輔らくご スタジオフォー
事務所「読売新聞の夕刊に載ったのですか?」
九「しらん」
事務所「電話が鳴って鳴って帰れないのです」
九「だって四月に出るって言ってたぜ」
事務所「調べておきますね、でも夕刊ってどうやって手にいれるんんですか?」
九「売店だよな」
そんな会話をスタジオフォーの楽屋でやっていると、藤木勇人さんが来た。
九「わーーーっ、そのせつ(2005.11.18)はーーー」
藤「どーもどーも、わーーー」
九「帰ってからいろんな人に言われましたよ、藤木さんとご一緒だったんですってねって」
藤「またまたーーー」
志の輔さんと次回の沖縄公演の打ち合わせに来たと言う。
事務所からメール「やっぱり載ってました。こないだの取材のヤツです (2006.2.27)」
志の輔さん来る。
志「今日弾いてくれるの?」
志の輔さん「崇徳院」をやった。はじめてやったそうな。僕(お客さんも)、大爆笑。
九「崇徳院楽しかったぁ、おっもしろい」
志「あはははは、もっと勉強しなきゃ」
九「ほんと初めてなんですか?」
志「思い出すので精一杯で、弟子にうるさいこと言えない。いや、前に一度やろうとしたことはあったのよ。覚えてね途中でさぁ、何がいいたいんだろうこの噺は、って思っちゃってさぁ」
九「ははぁ」
志「で、やんなかったの。で、今回ウイニーのことでさ、やっぱり自分の足でってことでさ、崇徳院かなって、アハハハ」
九「なるほど」
志「今がこわいのよ、客は来る、すぐにチケット完売だ。そりゃ、どうやって客を呼ぼうかって時もいやというほど経験したよ。で、客が来るようになったからってゴールじゃないんだよね。同じ噺ばっかやってたら、いや、やっててもいいんだろうと思う。でもここが分かれ目なんだよな。今、もっともっと新しい噺増やさないとさ・・・・」
今、酔っぱらってるかに書いちゃったけど、ほんとはオフレコの話しかも。でもそうやって、立ち向かってる志の輔さんがスゴイ。あ、昼間はスクハジの稽古もお弟子さんの稽古もした。大事な大事なファミリー。さて、あとは自分の稽古だ。

3月21日(火) 志の輔らくご 新宿明治安田生命ホール
昨夜、志の輔さんもご機嫌で、ということは僕も結構飲んでたりして、ということは、朝起きたら二日酔いなのです。ちょいとフラフラしながら、新宿明治安田生命ホールへ。今日は祝日なので昼の二時開演。ということは、12時のニュースを録音して演じる松元ヒロさんは12時前にホールに入り、そこで12時のニュースを録音するのだ。ご苦労しているのです。すばらしいと思います。でも、ちょいとそんな一生懸命のヒロさんにちょっかい出したくもなるのです(笑)。「良いニュースがないのよぉ」と頭抱えているヒロさんにヒッヒッヒーと言ったりします。まさに本番前の産みの苦しみ。志の輔さんも早々と楽屋入りしていました。
毎回ロビーゲストと言って開場時にロビーで演奏や芸をするのですが、今回は伝の会の出番でした。相方の邦さんはコクーンに出勤のため今日出られるかどうかわからなかったので、弟子のスク☆ハジと僕とでやろうとしていたのですが、邦さんも来られるようになったので、伝の会とスク☆ハジの両方でやることになりました。弟子の三味線を冷や冷やしながら聴き、そのあと伝の会でやり最後は4人で弾きました。スク☆ハジにとって良い経験になったと思います、エッヘン。ロビーゲストが終わるとすぐさま出囃子の用意。
終わってみたら結構疲れた。今日はたまたまウチのお弟子さんたちがたくさん見に来ていて、終わって一緒に飲むことになっている。志の輔らくごの打ち上げには欠席となっているのです。ざんねんだなぁと思っていたら、志の輔さんの事務所のSさんが、志の輔さんたちと同じお店を予約してくれていた。なんとやさしい。楽しい一日でした。明日は朝7時に京都行きの新幹線に乗る。

3月22日(水) 伝の会 京都編
ちょっと二日酔いぎみで7時30分の新幹線に。東京駅の改札で邦さんとバッタリ会う。さすがコンビ。新幹線に乗る、バタッと倒れるように座る、アッという間に京都です。寒いっ!雨ふりそうだ。13日に来たときも寒かったので、今回は少し多めに来てきたのだ、ヤッター。。スタッフのでんきちと会い、会場の103PULPOへ。お店のみんながライヴ用の舞台を作ってくれている。こういうやる気というのがうれしい。
遂に雨が降り出す。昼の部、夜の部ともしっかり弾きました、アハハハ。しっかり弾いたってヘンな言い方だけど、雨降っちゃうとシンドイのですが、季節と空間のおかげでやりづらくはなかったです。お客さまも楽しんでいただけたようで良かったです。ご来場のみなさまありがとうございました。そして、行こうと思っていて行かれなかったみなさま、お気持ちありがとうございます。あ、今度行ってやろうと思われた方、お待ちしています。

3月23日(木) 静岡
7時30分に起きた。フロントに行くエレベーターの前で邦さんと会う。さすがコンビ(前にも書いたような)。間違いなく二日酔いの二人はでんきちの指示に従いタクシーに乗り京都駅へ。でんきちはこれから出社するという、大したものだ。僕らは静岡まで一眠り。静岡のスタッフが待ち受けていてくれる。このへんが楽ですな、ありがたいですな。SBS静岡放送へ。取材とかあったあと、ラジオの生放送に出演する。実は「ラジオが好きなんです、伝の会はラジオがとても好きなんです」とスタッフに言ったのがきっかけ。「伝の会がラジオ好きだとは思わなかった。京都の帰り静岡によって」となったのだ。ありがたいですね。静岡駅で再び邦さんと二人新幹線に乗る。先に起きたのは僕、邦さん着いたよと起こしたらビクッと起きた。まぁ、見事に真剣に寝ていたのだ。

3月24日(金)
朝9時に家を出て、代々木上原の事務所に行く。有楽町〜山手線〜小田急線、結構電車混んでいた。 時差出勤が定着したのは知っているが、それにしても混んでいた。11時に事務所を出て、小田急線〜山手線に乗って大塚に。2時に山手線〜日比谷線に乗って人形町へ。乗り換えの間はずっと電話、ビジネスマンみたい。人形町の用事がわりに早く終わったけど家に帰る時間はないので、日比谷線〜千代田線に乗って、再び事務所へ。朝打ち合わせして移動中電話で打ち合わせして、また顔あわせて打ち合わせしてやんの。でもおかげて色々決められた。6時すぎに小田急線〜中央線に乗って東小金井へ。行くつもりが、気がついたら国分寺まで乗り過ごした。武蔵小金井まで戻って徒歩(むかう先は両方の駅の中間くらいなので)。11時すぎ、中央線〜武蔵野線〜東上線に乗って帰宅。今帰ってきた。 おつかれさんと。。。

3月25日(金)
4/1松永会で弾く「矢の根」。あいかわらず覚えきれません。29日が下ざらいなので、タイムリミットはそこまでせまっています。だって、浚う時間ないんだものーーーっ。覚える時間がなーーーい。んなことわかっていたのにどうして「矢の根」をやることにしたのか・・・・反省。。でも覚えなきゃいかん。今日はなんとか時間作って師匠のとこに行って、一度浚ってもらいました。それも時間ないので40分くらの間、ケツカッチンで師匠宅を出なければならないのです。明日から浜松行くしなぁ、大丈夫かなぁぁぁぁ。僕は愚痴をこぼさいタチなので。。。ぐちぐちぐちぐちーーー。

3月26日(土) 浜松「静岡母と子の教室同窓会」と「浜松ベンチャークラブ認証15周年」
朝早く新幹線に乗る。邦さんと一緒。昨日は、妻の友人たちとの集まりに参加して、しこたま飲んだが幸いにして二日酔いにならず。浜松駅でスタッフと合流してホテルコンコルドへ。難聴の子どもたちの集いで伝の会。みんなかわいい。僕たちの音と語りがとどけーーーーっ!!ハンデではない。僕らより心がきれいだということだ。

3月27日(日) 浜松
朝、豊田市へ。お世話になっているHさんのお宅へ。昨日から「矢の根」を浚う時間がない。まぁ、当たり前だが。とにかく、ライヴ以外の時間はさまざまな人たちに会っているので、とてもじゃないが個人的に時間がない。でも、Hさんのお宅でスタッフとHさんが僕抜きでも良い打ち合わせがあると聴き、三味線借りてお稽古する。浜松に戻り、お稽古。先月から始まったお旦那衆たちのお稽古日なのだ。みんな結構やる気になってくれてうれしい。来月は10日に行く。最終のひかりに乗って帰宅。さて、寝ます。

3月28日(月) 伝の会 生聴き80分 上野広小路亭
夕方5時に上野広小路亭へ。朝早くから動き回っていたので、電車に乗ると寝てしまう。初めて行くコースなので、ウトウト・アワアワ・ウトウト・アワアワ・・・・邦さんからメールが来て、「ボーッとしてたらなかなか上野広小路亭にたどりつかん、30分遅れる」と。無事に着いているのはスタッフだけ。邦さんと顔合わせたとこでいきなり今日の演目のリハを。
六ショーゴさんが遊びに来たので、ちょっと唄ってもらうことに。これはうれしい誤算だった。ココならそういうことしても良いと思える空間だ。もうひとつうれしい誤算はお客さまがたくさんいたこと。東京のライヴは今月6回目くらい。よく集まってくださった、なんとうれしいことか。もともと、お客さまがいなくても伝の会が今やりたいことをやるというライヴをしなければと企画したライヴだったので、ことさらうれしかった。お忙しいところご来場いただいたお客さまたちありがとうございました。

3月29日(火)
昨日はライヴのあと、おつき合いがありまして、やっぱり最終に近い時間で帰ってきました。本日4/1の松永会の下ざらいです。鉄十郎師匠と「矢の根」やるのです。今朝は早朝に起きましたぞ。なんつったって覚えなければいけないのですから。いやいや、まだオ覚えてないんかいっっっ、てな感じですが、覚えてませんッッ。必死です。11時に師匠の家におしかけて、浚ってもらいました。そして一緒に下ざらいの会場に行き、そこでも二度ほどやってもらいました。「越後獅子」で出演している弟子の鉄駒・鉄六・鉄二も見てあげたいとこですが、目に入りません。「矢の根」のことで頭がいっぱいで。まぁ、なんとかかんとか下ざらいやって、ガクッと疲れがでました。

3月30日(水) 西島さんち亭 スタジオフォー 伝の会とジャズ
昼から喬太郎さんと伝の会でネタ作り(4/22「べらぼうにぶらぼう」公演のため)。三人で話しているとだんだん出来てきた。ついにストーリー完成。喬太郎さんは三越劇場へ、伝の会は庚申塚へ。
演芸とジャズのコラボの会。今回の演芸(?)は伝の会ということなのです。お客さまも充分すぎるほど来ていただきましてありがとうございました。また、質の良いお客さまで、こちらとしてもかなりノッてやることができました。邦さんなんか涙流して笑ってたから舞台で。邦さんが最後に生バンドの演奏でマイウェイを歌ったのです。(ジャズバンドとのコラボってことで、僕は三味線でアドリブ入れて)なんでマイウェイなんだ!って感じなんですが、実は僕のリクエストで歌ってもらいました(笑)。楽しい一夜でした。。。

3月31日(木) 歌舞伎座
久々に歌舞伎座へ。明日初日ですね。夜の部の「時雨西行」の出囃子に出ます、時々。今日は舞台稽古。今朝起きるのしんどかったーーーっ。今月はライヴが立て込んだので、ワッサワッサした一か月でした。明日の松永会が終わり、初日があけばちょいとおちつくなかぁぁぁぁ

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