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鉄九郎の青?裸々な日常 第21号


2000年3月16日〜4月15日
(今回は前進座「鳴神」巡業の日記です。巡業期間は3月8日〜4月14日。)

3月16日
 近鉄特急で名古屋に出て名鉄急行で新岐阜へ。1:30 ホテルサンルート岐阜821にチ エックイン、昼寝。 新岐阜駅とJR岐阜駅は目と鼻の先だということに「へー」と思った。 岐阜市民会館/6:30 開演/9:10 終演 いつもの4人で「栄太郎」で飲食。

17日
 起きたら2:00 だった。4:00 に楽屋入。今日は邦さんが東京に行っているため、僕 が立三味線をやらせていただく日。ワキについてくれる杵屋寿哉くんが来る。岐阜市民会 館/6:30開演/9:10無事終演 タカさんカオルさんと威勢の良い居酒屋へ。

18日
 JRで岐阜から名古屋経由で多治見へ。 邦さんも合流し楽屋入。近くのニチイで中華弁当を買う。多治見市文化会館/2:00 開演 /4:10 終演 カオルさんと一緒に帰京。けっこう疲れていたらしく新幹線の二時間はぐっすり就寝。東 京に着くとラーメンが食べたくなり、江古田の太陽ラーメンに行く(あーっ帰ってきた帰 ってきた)。

19日
 表参道「fwd」に髪を切りに行く。帰りに古典空間によって打合せ。

20日
 お彼岸。風が強い日だ。お稽古日、長唄ってイイナーとつくづく思う(巡業ではと 大ざつまと黒みす音楽ばかりなので)。

21日 お稽古日。江古田に中華を食べに。

22日 25日の下ざらい

23日 お稽古日

24日
お稽古日。夜中、古典空間に届けものをして、千駄ヶ谷の「ホープ軒」へ。

25日 佐門創作の会出演。夜中、小野木さんと飲む。

26日
 10:38 のひかりで名古屋へ。名古屋不二パークホテル629にチェックイン、昼寝。 名鉄で佐屋へ。 佐屋町中央公民館/6:10 開演/8:40 終演 ちょっと身体がだるい。タカさん六昶イ吾さん邦さんと栄の「梅園」で台湾料理食べて寝 る。六昶イ吾さん千秋楽。

27日
 朝起きたら、喉が痛い。頭もボーッとする。風邪かな?大垣までの移動の電車でも グッスリ眠る。11:50 チサンホテル大垣408にチェックイン。カゼぐすりを飲み4時間程寝 る。楽になった。今日からアオ(ロシア公演でおなじみ五功次さん)ちゃんが来る。 大垣市民会館/6:30 開演/8:50 終演 大垣は大垣城がすぐそばにあり、まさに城下町という風情ただようすてきな町だ。アオち ゃんの歓迎会(?)ということで「白木屋」で一杯。

28日
 8:30 に出発し、名古屋9:53 の新幹線に乗り帰京。カゼぐすりを飲んでも喉の痛み が消えなくなった(ヤバーッ)。四谷の文化放送へ行く。文化放送といえば、よくきまし たよ中学のころ。月~金の夕方18:00 位から「ハローパーティ」という公開番組のがあっ てハガキで応募してよくいった、土居まさるさんですよ。ケメ(佐藤公彦)や及川恒平、 佐藤哲夫といったフォークの人たちがたくさん出演してた(アレッ知らない?)。サディ スティックミカバンド(アラッ誰もついてこないぞ)まで出演したことがあった。深夜放 送ならセイヤング、「よぉあけがぁくるまえにぃ〜」はあ、なつかしいなぁ・・・ その文化放送のスタジオに入って、伝の会の番組を録音した。4月17日〜20日の間に 放送するとのこと。 そのまま邦さんと僕のお稽古場にいき、舞踊21(集団 日本舞踊21 の公演4/20-21中央区立日本橋公会堂)の稽古をする。夜、小野木さんが来て打ち合せ。

29日
 11:44 のひかりで「越後湯沢」へ。はくたかに乗り換え「魚津」についた。アパホ テル611にチェツクイン。「魚津」といえば黒部のコラーレの隣の駅だ。 国本武春vs伝の会をコラーレでやったとき、製作で来ていた小野木さんが、夜行で帰る というので「魚津」まで送ったっけ。思い出した。うん、確かにここだ。 なんか食べたいね、と邦さんと出てきたが、食べ物屋が見当たらず、駅の立ち食いそば屋 に。 「おばちゃん、このへんにコンビニある?」「ないのよねー、ごめんなさいねー」「いや 、おばちゃんが悪いんじゃないけど」「じゃっ、スーパーとかは?」「右に まっすぐ行 くとサンプラザってマーケットがあるわよ。あたしは良く知ってるから、たったっ歩いて 、そうね、10分くらいね」「どうする?」「行ってみようか」 小雨ふる中トボトボと歩いていると5分位でサンプラザに着いた。あのおばちゃんの足は なんだったんだ? 4Fのゲームセンターで遊び、帰る。 新川文化ホール/6:30 開演/8:50 終演 「源助」という居酒屋へ行き、帰りがけにラーメン屋(ほんとは焼肉屋なんだけどラーメ ンもある)による。皆よく食べるわ。

30日
 「魚津駅」に涌いてるおいしい水をエビアンの1.5リットル容器に入れ「富山」へ 出発。 富山ステーションホテル506にチェックイン。 部屋で自主稽古。 富山県民会館/6:30 開演/9:10 終演 夕食後、邦さん、アオちゃんと、「ロシアの打ち上げだー」とか言いながらウォッカを飲 みにいく。アーしんど。

31日
 朝食のあと、また寝てしまい、なんとか起きて楽屋入り。 富山県民会館/1:30 開演/4:10 終演 鳴神上人をやっている圭史さんの60回目の誕生日ということで、「ハッピバースディ〜」 の三味線を弾きみんなで祝う。 富山県民会館/6:30 開演/9:10 終演 風邪の調子もあいかわらずだし、(邦さんに頭を下げて)飲みに行かずに部屋で過ごす。 あー、今日で3月が終わってしまうー、ああー。

4月1日
 富山から18分で高岡に着いた。ここも昨年2月 「三味線ニスト」で来たところ、なつ かしいなー。 ホテルアルファワン高岡1018にチェックイン。 高岡の大仏さんとかをチラッと見る。 高岡市民会館/6:30p.m.開演/9:10p.m.終演 「美以珠(ビーダマって)」にごはん食べにいく、今回のコースはどこヘ行ってもお刺身 がおいしい。けっこうけっこう。

2日
 風邪の具合もよくないし、飲み疲れもあってか、朝食抜いてお昼まで寝る。 高岡市民会館/2:00p.m.開演/4:40p.m.終演 駅の向こうのサティに行ってゲームする。 夜、おなじみの「魚民」へ。ちゃんこ鍋食べて寝る。

3日
 11:00a.m.の電車で砺波(トナミと読む)駅へ。11:30a.m.アパホテル905にチェック イン。 市役所前の夜行バス営業所に行き、予約してたチケットを買入。満席らしい、砺波市役所 前を10:55p.m.に出発すると翌朝5:20a.m.に練馬に着く。これで7,640円、安いものだ、満 席もなっとくが行きますね。バスという乗り物が、いまひとつ好きでないので、今まで利 用しようとは思わなかったが、快適に寝てる間に着くといいなあ、大丈夫かなあ、酔わな いかなあ、心配は尽きないとこだが、乗ると決まったからには色々考えずにしよう。
会館の近所でおいしいラーメンとギョーザを食べ楽屋入り。邦さんと、明日2人で弾き唄 いしなければならない「相模蜑」「丁稚」「太刀盗人」「巽八景」等、お稽古する。疲れ て昼寝。 砺波市文化会館/6:30p.m.開演/9:10p.m.終演
ホテル近くの「弁慶」というお食事処でKONISHIKIのダイエットのTVみながら、急いで食 亊(この忙い間に邦さんはビール中ジョッキ3杯を飲んだ)。10:10p.m.ホテルでシャワ ー10:35p.m.タクシーで市役所前へむかう。
10:55p.m.来た来た高速バスが。「次は練馬区役所前ー」だって、なんだひと駅じゃん。 ビデオで諸注意を伝えてくれる。「フットレストの出しかたは・・・」「ほうほう、こう やるのか」「靴をお脱ぎになって足をお乗せ下さい」「あっ、靴を脱ぐのね」「椅子をリ クライニングされる方は後ろの方にひと言声をかけて下さい」「あっ、すいません、ちょ っとたおしまーす」「窓際の方はカーテンをお閉め下さい」「シャーッ」 もう乗客はおもしろいくらい言いなり。 コントみたい。「下着をお取り下さいとか言ったりしてな(笑)」「ハハハ、脱ぐよ脱ぐ よ」 品の良い乗客の中にセクハラオヤジが2人乗り込んでます。 2:00a.m.位から真剣に寝た。 3回休憩があって5:20a.m.無事、練馬区役所前に到着。
「じやあ、またあとで」おのおの夕クシーに乗る。 「あれあれ、サクラ咲いてるねー、満開じゃない。今日しかサクラは見れないなー」 「お客さん、どこか行ってらしたんですか?」「カクカクシカジカ」「ヒャー、すごいで すね、そりや忙しいや、咳こんでるようですけど体気をつけて下さいよ、ホント」「いや ー、運転手さんとやら、ありがとよ、オメェさんもこんな時間まで仕事してるなんて大変 じゃねェーか、お互い様よ、家族がいるんだろ、子供は?そうかいそうかい、ああ、おい らもよー、こうやって、たぁびぃくゎらたぁびぃへと渡り歩く、けちぃぃな仕事をしてる けどな、世間並に家族ってぇもんをしょってるんでさぁ、おぅよ。なぁ、だからお互い、 つれぇことやしんどいことがあったってよぉ、みぃんなてめぇのため、家族のためと思え ばよぉ、やってやれねぇこたぁねぇぞ、なぁ、青年がんばるんだぞぉ、それからよぉ・・ ・」「お客さん着きましたよ」「あっはい、おいくら?」

4日
 5:45a.m.帰宅。そーっと家に入って顔洗って寝る。 9:30a.m.起床。父親の帰宅に子供がよろこんでころこんで、べったりくっついて離れない 。今のうちだわなぁ、歓迎されるのも。12:00p.m.六本木あけぼの会館へ。20日21日の「 日本舞踊の流れ」(集団 日本舞踊21 の公演4/20-21中央区立日本橋公会堂)の練習。唄方が来られないので邦さんと2人で弾き唄いをする。頭がボ ーッとした。5:00p.m.終了後に唄方の勝彦さん勝吉治さんが来る。4人で時間の許す限り 練習する。 僕の誕生日前夜祭で大泉学園の「平城苑」で焼肉を。

5日
 1960(昭和35)年の今日5:33a.m.に生まれて無亊に40回目の誕生日をむかえること ができた。ありがたいことだなあとボーッと思ってたら、新幹線に乗り遅れそうになる。 走った走った。 雨ザーザー降る中、11:44a.m.あさひMAXで越後湯沢12:57 着。11:08a.m.発のはくたかに 乗る途中、立ち食いそばを食べることが習わしになっている。4:06p.m.金沢着。金沢第一 ホテル広坂612にチェックイン。昼寝して5:30p.m.小雨の中徒歩で金沢市文化ホールへ。 本日2食目は近所のラーメン屋で半チャンラーメン。 金沢市文化ホール/6:45p.m.開演/9:25p.m.終演 おいしにお魚をたべる。

6日
 金沢市文化ホール/1:00p.m.開演/3:10p.m.終演 良い天気なので邦さんとブラッと出掛ける。洋服買ったりゲームセン夕ー行ったり。さす がに6:00p.m.近くなると寒くなったので帰る。昼寝。夜2人で飲みに行く。 「生ふたーつ」「かんぱーい、プハーッ、んまいねどうも」「ホタルイカ食ってみろよ」 「だめだよ、生きてるじゃない」「うまいぞー」「いやいや、だめだめ」「生おかわりー 」「なんか勢いがついてきたな」―1時間経過―「ハッハッハ、次誰に電話する?」「○○ だな」「もしもーし、コラーッ!こんな夜中に電話に出るナー、カッカッカ、今アニキに 代わるからナー」「クラーッ!・・・クワックワックワッ・・・・」 「お客さん、閉店なんですけど・・」「よっしゃ邦はんかえらう」「うんっ」「表は、は ぁ、あかるひなぁ」「白木屋の閉店まれいたんらから5時すぎてんれしょうなー」「バヤ だナー、なんでお前と二人だけれ飲んでて、もりあがっちゃうんらろうなあ、クワックワ ックワッ」「じゃまたあとれ」バタッ(それぞれの部屋のべッドに倒れ込む)

7日
 12:30p.m.フラフラの邦さんと僕はタクシーに乗って 野々村町文化会館へ。中華しストランでランチを食べおのおの自主稽古と昼寝。 野々村町文化会館/6:45p.m.開演/9:25p.m.終演 「さあアツシ行こうか」「いや、もう今夜はダメだよ、なんかあっさりした物食べてスッ と帰ろうよ」「よわっちいなあ」香林坊をウロウロして「広東麺屋」でラーメンを。この 単なるカウンターの店でラーメン食べる間に生中ジョッキを4杯飲んでいた邦さんって。

8日
 11:00a.m.に邦さんと待ち合わせをしてカレーを食べ て楽屋入り、自主稽古。 野々村町文化会館/6:45p.m.開演/9:25p.m.終演 「今日も飲めないよ」「アツシをそうは毎日甘やかすわけにゃいかないな」「しかしさあ 、毎日外食してるから、もう食べたいものがないよね」「そうだろ」「どうしようか」「 そんなアツシくんに尋ねるが、お好み焼っていうのはどうだ」「あっいいねえ、」「だろ 」「お好み焼かあ、気がつかなかったなあ。うんお好み焼ってのはいいよな、食べたい食 べたい」「昼間カレー食べてるときから考えてたんだ」「たいしたもんだねー」 てなわけで、適当なお好み焼屋へ入り夕食。身体にやさしい食事だった。

9日
 今日は開演までの時間を利用して和倉温泉に行こうというのだ。メンバーは、佐之 隆さん、アオちゃん、梅屋勝彦さん、邦さん、僕の邦楽5人組である。 話は昨夜にさかのぼる。 会館からホテルへの帰り道に乗ったタクシーの運転手さんに、明日和倉温泉に行きたいの だがどこかよい所があるかと尋ねたところ、加賀屋という超一流のホテルの偉いさんが友 達だという。 普通宿泊しないでお風呂だけというのはお断りするそうですがたぶん大丈夫ですよ、僕か らも電話しておきますから行ってみい下さいよという。 こりゃいいぞ、和倉温泉行ったって、どうせ共同浴場に行くのだと決めてたとこにこの話 、だめでもともと行くだけ行こうということになった。 10:05a.m.の快速で七尾へ。11:30a.m.ホテルナイルにチェックイン。アオちゃんが前もっ て雑誌で探してあったマグロがおいしい回転ずし「まぐろ屋」へ。 「トロ下さい」「あっないんです」「中トロは」「ないんです」 「えっ、じゃあマグロ」「はーい」 そういう意味のまぐろ屋かぁ。まあトロがなかったことを除けばまあまあのおいしさで( 意味がねぇっていうの)やんややんやと食事をする。 「アジくださーい」「ハーイ」「イカくださーい」「ハーイ」「あっ僕もイカくださーい 」「ハーイ」「あっ僕も生くださーい」「ハーイ」「おいおい誰だい、まぎれて生ビール を注文してるのなんとか食事が終わり、 さっそく加賀屋へ電話すると話しは聞いてるとのこと。ホンジャということで和倉温泉に 向かう。電車ひと駅で「和倉温泉」に着く。 「オヤオヤ加賀屋の送迎バスが駅前にあるぞ」「やめとこうよ、ずうずうしいから」と、 さすがにちょいとお風呂に入れてもらうだけなのに送迎バスに乗っちゃもうしわけないと 思う。 が、一応聞いてみると「どうぞどうぞ」ということになり我ら五人を乗せたバスは一路加 賀屋に向かった(なんとやさしい)。 「ちょっと申しわけないね、宿泊客じゃないのに」 「これでホテルに着いたときに出迎えでもあった日にゃさすがに照れるわな」「そりゃそ うだよ。上着着てるのはお師匠(勝彦さん)さんだけだし、あとはみんなボサボサ頭にジ ャンバー着て、風呂道具をビニール袋に入れて持って歩いてんだぜ」「何もんだよな、昼 間っから」「はははは」 「おっ着いた着いた」「すごい立派だねー」「こりゃ豪華だ」「おいおい、出迎えがいる ぞ」「だめだこりゃ、お師匠さんを先頭にしなきゃだめだよ」「どうもどうモ」「いやー そのちょっと風呂にへェりに・・」「余計なこというんじゃないよ」「だまってりゃわか りゃしないよ」「わかるだろう、風呂道具持ってんだから」「まあお邪魔しようよ」「こ りゃすげェまっ赤な絨毯が・・」「おいおい靴ぬいじゃだめだよ、土足でいいんだよ」「 コラコラウロウロすんなよ迷子になるぞ」「さわるんじゃない、高価なものなんだから」 とばたばたしてると担当の方が出ていらして、「どうぞどうぞ、今案内しますから」と案 内された浴場がまたすごかった。三階立てで「野天風呂」「露天風呂」「大浴場」とある (エレベーター付)。たった五人で入り放題。窓に広がる波静かな七尾湾。「おいおいす ごいな」「いやー来て良かった」「なに生きててよかっただー」「もうしばらく生きられ るだろ」「おいおい、よしなさいよ」 小一時間堪能しただろうか、ロビーでコーヒー飲んでおちつく。帰りはさすがに宿のバス は使わず、七尾駅前まで行くバスに乗って帰る。あー部屋帰って昼寝しようっと。 七尾サンライフプラザ文化ホール/6:30p.m.開演/9:10p.m.終演

10日
 9:00a.m.に出発して京都経由1:00p.m.過ぎに名古屋着 途中満開のさくらを見れた。 モンブランホテル408にチェックイン。安田三絃店の安田さんが僕の新しい三味線を持っ てきてくれた。うれしいね、新品の楽器。部屋で稽古する。 御園座で歌舞伎をやっているので、同業者が何人か泊まっている。うちのチャーリー(忠 七郎氏)の部屋に遊びにいく。

11日
 御園座の長唄楽屋をたずねる。伊三郎(柏)さんにあいさつして金山の名古屋市民 会館にむかう。 自主稽古。 名古屋市民会館/6:30p.m.開演/9:10p.m.終演 邦さんとラーメン食べて「みちゆき」に寄ってから就寝。

12日
 朝ごはん食べて楽屋入り。自主稽古。昼食は「てんこもり」で天とじ丼 名古屋市民会館/1:30p.m.開演/4:00p.m.終演 JRで名古屋駅に。新幹線に乗って帰京する。 新宿の「えぞ菊」で味噌ラーメン。

13日
 娘が幼稚園に行き始めた。僕が送っていこうということになりテクテク出掛ける。 先生に丁寧に挨拶をしたあと稽古場で自主稽古。
 11時半に迎えにいく。先生が「〇〇ちゃんは今日、##ができるようになりました」とか をひとりひとりおかあさんに報告をしている。先生ってたいしたもんだなぁと感心する。 全然年下なんだよね、先生といっても。ひょっとするとこの幼稚園の父兄の中で最年長か な、そんなことはないだろうけど最年長に限りなく近いことは確かだな、うん。
 支度して日刊ホールへ向かう。松永会の下ざらいのため。僕はマサル(忠史朗)くんの「 紀州道成寺」のワキと家元の「船弁慶」の上調子を弾かせてもらう。 上調子というのが僕は特に好きで色々やってるんだけどなぜだか「船弁慶」の上調子は今 まで弾いたことがなかった。初役というのはドキドキするものだ。
 一度家に帰り、再び支度して東京駅へいく。新幹線で姫路に向かうのだ。4時間近くたっ ぷり寝るぞぉ。0:00a.m.ちょっと前に姫路に着いた。ああおしりが痛いぜ。「今夜の集い(飲み会でしょ うな)はもう終わったからホテルでゆっくり寝るように」と邦さんから留守電が入ってい た。さみしー。ホテル姫路プラザにチェックイン。おなかもへってるしなぁと一人でトボ トボとラーメン食べに行き就寝。

14日
 部屋で自主稽古。3:30p.m.楽屋入り。 姫路市文化センター/6:00p.m.開演/8:40p.m.終演 いやーっ終わった終わった、めでたいめでたい千龝楽だぁ。
 と、いつもはとても解放感があるもんだが、今夜はちょっと違う。明日は東京で「松永会 」がある。17日には日舞の下ざらいもある。ホッとはできないのです。あー時間が欲し い。もっと時間をー。
 ともあれ、佐之隆さん、アオ(五功次)ちゃん、邦さん、勝彦(梅屋)さんと労をねぎら いつつホテルに戻り、ゆっくりとせまーいバスタブにいっぱいのお湯をはって浸かる。
「はあー気持ちいい、チテツトチチン〜」
 お湯に浸かりながら「船弁慶」の上調子を頭の中で浚っていたらすっかりのぼせた。 「いかんいかん、のぼせて鼻血でも出してたら電車に乗り遅れる。 さましてさまして。窓でもあけてと・・・エックショーン、ズズッ。やばー、今風邪をひ くわけにはいかんのだ。支度してと」 と、なんだかんんだやってるうちにむやみに時は過ぎていき、あわてて姫路駅へ。
 11:28p.m.発のサンライズ瀬戸に乗るのだ。個室だぜ。アオちゃんと二人しておのおの個 室をとろうと思ったらひとつしか空いてなくて、泣かせることにその残りひとつの個室を 僕に譲ってくれたという、貴重なしろ物だ。乗り遅れるわけにはいかんのだ。 11:28p.m.僕を乗せたサンライズ瀬戸は無事に出発。いやーっきれいだなこりゃ。いいね いいね。どこがいいかをうまく言えないくらいいいね。ウキウキしてきたぞ。清潔なのが 一番。あんまりウキウキしちゃって僕としてはめずらしくなかなか眠れない。

15日
 7:08a.m.東京駅に到着。おなかへったぁ。有楽町の後楽そばにより8:10a.m.帰宅。
 はしゃぐ娘を幼稚園に連れていく。家に戻るとドッと疲れが出た。倒れるように小一時間 寝る。
 ムクッと起きて三味線つないで「船弁慶」上調子を浚う。
 「よぉしいこか」と車に乗り込む。雨がけっこう降っている。安全運転安全運転。12:00p .m.過ぎ日刊ホールに着く。1:00p.m.開演。
 あれっおなかすいたなー。「レストランあさま」でピラフを食べてると沼田さんに合い話し込む(Voiceをお持ちの方は僕らの最初のページでお客さんと一緒に写ってるやつがあるでしょ、こっちむいて写ってるあの人です、伝の会のお客さんなんですがゆっくりお話ししたことがなかった)。おっといけない。 出番だ出番だ。鉄十郎師匠とマサル(忠史朗)くんの「紀州道成寺」のワキ三味線を弾かせてもらう。
 さて初役の「船弁慶」上調子だぞ。新しい三味線なので上調子だとどんな音がでるか、ま だつかんでないんだけど、まあこの撥とこの駒でいいだろうと心に決め、いざ舞台へ。 はたしてどんな音色だったかは(客席にまわって自分の音が聞けないので)わからないが 、(まあそんなことを言い出せば一生自分の音は聞けないのだが)、バランスは考える余 地おおいにありかな。
 「おつかれさまぁー、ありがとうございましたー」無事「松永会」終了。来年は3月31 日です。お弟子さんたちとホテルグランドパレスでお茶のような食事のような集いをして 帰宅。
 HPに「掲示板」が出来たと聞いたのでのぞいてみる。あっすげェ。うれしー、みん な参加してねー。

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