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鉄九郎の青?裸々な日常 第59号


2001年10月1日〜14日

アガッチと共演@お江戸日本橋亭&沼津御用邸&建長寺
そして伝の会エレキ三味線デビュー!の巻

(アガッチ=津軽三味線奏者の上妻宏光さん)

10月1日(月)
お江戸日本橋亭「伝の会&アガッチの "ブラゴダラム" ライヴ」
台風が熱帯性低気圧に変わったといいながらも、結構な雨降りです。 アガッチを迎えての「伝の会&アガッチの "ブラゴダラム" ライヴ」。この身近な空間での三人のライヴは思った通り楽しいものになった。

10月2日(火)
お稽古日ですが、昨日の熱演で手がイテェーー。「それほど弾かなかったろ」とおっしゃる方々も多いと思います。昨日のライヴは二部構成になっていて、一部は三人でおしゃべりしながらで、二部がヨーロッパでやってきたライヴの再現という具合でした。「ずーーっと演奏をしててー」「もっと演奏をー」とかアンケートをいただきました。けっして「楽」をしようとしておしゃべりをしていたのではありませんでして・・・普段のアガッチじゃない部分というか、僕らの共通点と共通しない点を感じていただきたかったんですな。ま「行って損したあー」という方はさすがにいらっしゃらないと思いますので、どうかご容赦を。

10月3日(水)
沼津御用邸記念公園特設ステージ「上妻宏光・伝の会 松籟三味線三昧 松籟の宴」
御用邸ですよ、御用邸。公園の入り口から会場までを竹のオブジェが導いてくれる。良い雰囲気ですなぁ。ステージにも大きな竹のオブジェがあって、まぁ素敵ステキ。そうそう、もうひとつ素敵なことがありましてなっ。実は邦さんと僕のエレキ三味線デビューの日なのです、三味線かとうさんの協力で。使いたかったのよーーっ。キャーうれしーー。早く自分のが欲しいーーー。

10月4日(木) 南青山マンダラライヴ
朝、邦さんと今夜のライヴの稽古をして、みやざきみえこちゃんに頼まれた仕事をしに一口坂スタジオへ行く。NHKの子ども番組での曲に三味線を入れるというものだった。午後4時マンダラ着、今夜の「二人会」はむずかしい曲を次々に弾くというものなので、必死にお稽古をする(いや、いつもキチッとお稽古してるんですけどね)。
午後7時開演。ゆったりとしたいい感じのライヴだったと思う。1日、3日、今夜とそれぞれ毛色の違うライヴをした。どれも楽しんでやれている。幸せなことだと思う。

10月5日(金)
昨夜も雨でした。なんか寒かったりポカポカ陽気だったりしている。昼間はポカポカでも夕方になるとグッと涼しくなる。こうやって秋から冬へと少しずつだが、着実に季節は変わっていく。

10月6日(土)
 池袋で買い物をしていると、娘がアルプスの少女ハイジのお店をみつけた。そこに売っている山羊のユキちゃんのぬいぐるみがどうしても欲しいと言う。こちらとしては当然買う気はない。娘はだだをこねるほどではないが「てんの会(=邦さんと僕のお弟子さん達の合同おさらい会。12/1お江戸日本橋亭で正午開演、入場無料です。どうぞいらして下さい。)でうまく唄えたら買ってあげます」と言ってもめずらしくあきらめない。
 ユキちゃんのそばでべそかいて立っている姿を見てお店のお姉さんがあわてて出てきた。「まだこのお店、当分がんばって続けていくから12月に買いにきてね」となかなか粋なことを言っている。まぁ娘にはチンプンカンプンなんだけれど。
 娘は3種類あるユキちゃんのぬいぐるみのうち一番ちっちゃな1000円のやつを選んでいるとこなんざ健気な気もするが、それでもなんとかあきらめさせての帰り道、そういやあ以前UFOキャッチャーでユキちゃんをゲットしたことを思い出した。妻が好きなキャラクターだから家のどこかにあるはずだ。当時、娘もユキちゃんで遊んでたような気もするんだが忘れてしまったのかな。この子たちの1年前は遠い遠い昔のことなんだろうからなぁ。
 そのまま仕事に出かけ、帰宅したときには娘は寝ていた。妻がさがしだしたユキちゃんをしっかり抱っこしながら幸せそうな笑顔で。

10月7日(日)
 娘の通う田柄幼稚園の運動会の日。今年は年小・年中・年長をまとめて(昨年は年小と年中・年長に分かれていた)田柄小学校の校庭を借りて行われた。田柄小学校というのは我が家のとなりの母校である。朝起きたら、席取りのお父さんお母さんたちのざわめきが聞こえてきた。7時30分開門のはずだが、開門したときにはすでにあちこちにビニールシートが置かれていると言う状態だった。まるで前売りが開始される時点で売り切れになっている芝居のようだ。園長先生が「最近はビデオや写真を撮る方が非常に多いため、手がふさがって子どもたちへの拍手が少なくなってます」と言っていた。ああなるほどね。確かにそうだよな。おもしろいもんだな。
 お昼になると家族でお弁当を食べる。我が家も親子三人でシートの上にランチボックスを広げた。家の隣の学校の校庭でお弁当を食べるのも妙な感じがするものだが、父や母がいたらさぞ喜んだことだろう。

10月8日(祝)建長寺邦楽演奏会
 「建長寺邦楽演奏会〜和太鼓そして三味線三昧」と題されたライヴです。あいにくの雨模様ですが、お寺でやるのは初めてなのでドキドキワクワクしながら鎌倉に車を走らせたのです。
 茂戸藤浩司くんの大太鼓から始まって、アガッチ(編集部注:アガッチ=津軽三味線奏者上妻宏光さん)やって僕らやって茂戸藤くんの太鼓があってアガッチと僕らのセッションがあって、最後はまた茂戸藤くんの大太鼓でしめるという企画でした。なかなか盛りだくさんですよね。茂戸藤くんはソロの太鼓だけの出演なんですよ。アガッチとのセッションしているのにも入ってもらえないもんじゃろかとダダをこねたら実現できた。そうだよそうだよ、絶対いいよ。お客さんもオオノリで楽しい一夜となりました。

10月9日(火)
仙台までドライブしました。いい天気だったのでご機嫌でした。こちらで明日、身体の検査をしてもらうのです。20時からはなんにも飲んだり食べたりしちゃいけないというので、あわてて飲んで食べて22時すぎには就寝しました。

10月10日(水)
昨年も今年も身体の検査をしてもらっていなかったんで、ちょっと心配になり、仙台に来がてら予約をとってもらった。これだけ不規則な生活と偏食なのだから、悪いところがないわけがないと思うのだが、「ここが悪いぞー」とか言われたらどうしようかとメッチャ弱気になる。そんな弱気のせいか、血圧がすごく低かった。もう一度帰りに測りましょうと言われ、測ってみたらなんともなかった。弱気はいかんなぁ。

10月11日(木)
朝から雨だ。雨降りの中高速を走るのもイヤなので、夕方までブラブラする。待ったかいがあって、ほとんど降られずに帰京できた。仙台は東京よりも冬に近かった。

10月12日(金)
事務所に行って事務仕事を。古典空間は僕も以前住んでいた代々木上原にある。しかも僕の住んでいたマンションの近所なので、やたらに懐かしい。「ちょんまげ倶楽部」会員のために「ちょんまげタイムス」という新聞を不定期に発行している(ほんとは定期的に発行したいんだけど、今のペースが目一杯なのだ)。待ちに待った今号が出来上がった。発送だー発送だー。

10月13日(土)
久々に獅童くん(11/2-26平成中村座「義経千本桜」出演。平成中村座には僕と邦さんも連日ではありませんが出勤します。)宅の稽古に行く。獅童くんは今名古屋なんだっけな。名古屋には随分と行っていないなぁ。みそ煮込みうどんくいてーーー。秋晴れですな。Tシャツ一枚ですわ。帰宅して、今度はウチの稽古日。

10月14日(日)
よいお天気になりました。快晴だわね。今朝はめずらしく早起きをした。
朝は寒いなぁ、もう冬だなぁ。暖房いれなきゃなぁ。
稽古場は祖母や父が石油ストーブを使っていた。僕はちょっと石油ストーブが苦手なので触ったことがなかった。掃除をしていると石油がみつかった。うわっ、どうしよ、この石油。流しに捨てるわけにもいかないし、庭にまくようなもんじゃないし。ガソリンスタンドに返しに行くにしても中途半端な量だ。・・・・石油ストーブ使おっかなぁ。この石油がなくなるまで使おっかなぁ。誰かに聞けば石油ストーブの使い方もわかるだろう。よし、そうしよっ。心にきめたぞっ。・・・はて、石油ストーブはどこにあるんだろ?


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