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鉄九郎の青?裸々な日常 第6号


平成11年3月17日〜4月7日
17日
 「安達ヶ原」「吾妻八景」(編集部注4/3松永会のため)自主稽古。風邪ひいて寝て、治っても寝てたら背中が突 っ張ってしまったので、治療に行ったら「いわゆる寝腰ですね」と言われる。「えっ、な にっ、ネゴシ、聞いたことないよ、いわゆるってなにさ、ポピュラーなものなの」と言う と、「原因は寝過ぎと運動不足です」と言われた。「ま、まさしくそれです」ということ で治療が始まる。あーっかっこわる。
18日
 「安達ヶ原」自主稽古。
19日
 「安達ヶ原」「吾妻八景」自主稽古。
20日
 お勤めの人は今日から三連休だそうですね。昨日からの寒さが気になるけど良い連 休になると良いです。
21日
 今年の春のお彼岸は雨。結構降った。道もとても混んでいて、駒込のお墓まで一時 間以上かかった。夕方からお稽古日。
22日
 お稽古日なんですが、すっごい風。みんな吹き飛ばされながらやってきた。父方の 伯母が亡くなったという連絡が入る、さびしい。
23日
 自主稽古とマッサージ
24日
 自主稽古とマッサージ
27日
 一日出掛ける。午後から予想通りの雨が降って寒い一日となった。
28日
 三越高島屋初の共同イベントに出演(参照)。 イベント制作会社プラップジャパンの三沢さんと新井さん、伝の会の所属事務所の古典空間からは田坂さんに来てもらう。控室で和やかにすごしていると二日酔いの邦さん登場。まずはステージを見に行く、おおっ、「1F正面玄関」と書いてあったが、まさしくそのとおり、大きな御神輿の前にステージが出来ているではないか、お客さんようの椅子も20席位は並べるとのこと、なかなかおもしろそうである。
 控室で雑談をしてると、鳥羽屋文五郎(長唄唄方)さんが突然やってきた。これは驚く、日生劇場に出演中ということ(供奴が終わって次の出番までの間にわざわざ来てくれた)、千秋楽の忙しいときにありがたいやら、照れ臭いやら。
 そんなこんなで一回目のステージ(1:00p.m.)の時間となる。ステージに行ってみると大変な 人だかり、何かやってるのかなと思ったら僕らを観ようとしているお客さんだ、2階からも観ているぜ、なんか、今は無き日清パワーステーションとか、渋谷のEAST/WESTとかの雰囲気がちょっとだけした。とにかく「観てやろうじゃないの」という姿勢が出来ている場所でやるというのはやりやすいもんなんです。マイクの具合がもうひとつという気もしたが、無事に一回目のステージを終わる。配り物のチラシも一斉になくなり、サインもジャンジャンする。伝の会の常連さんたちの顔もチラホラ見えましたよ。控室にもどりコーヒーを飲んだりしてみんなでワーワー雑談をしていると二回目のステージの時間(3:00p.m.)となる。
 こんどもたくさんのお客さんだ。伝の会の常連さんもいますね。みんなありがとうね、いろんな所に応援に来てくれて、ほんとっ、うれしいっす、伝の会やってて良かったなあと思うのは、こういうときなんですよね。
 ちなみに各30分ずつやったんですが、演目は「祭り」「神様たち」「衣替闇夜連弾」「滝流し」でした。「神様たち」っていうのはオトシ話です(オチはないに等しいが)。とまあ、無事にというか高島屋さんにもとても喜んでもらったみたいで万々歳でした。
29日
 家元(松永忠五郎師)宅で「安達ヶ原」の稽古。
30日
 お稽古日。お弟子さんのお稽古の合間にベビースイミングに行ったり、郵便局行っ たりとなかなか自主稽古ができず、揚げ句の果てに、たっぷりと昼寝をしてしまう。夜は 久々に練馬の「珍龍」へ。
31日
 雨、ちょっと寒い。今日は運転免許証の更新にいく。違反があるので運転免許試験 場へということなので、東陽町の警視庁江東運転免許試験場(こう書くと凄いとこっぽい )へ。この三年間は結構気に入っていた「おとぼけな顔」の写真だった。今回はどんな顔 をしようかなと思って入るうちにバシャッと撮られて「むさい顔」になってしまった。視 力・聴力の検査や写真とったりのあとに講習が約90分あるのだが、4月1日からはこの講習 時間が、な、なんと120分になるという。今日来て良かったのか損したのか(まあ損って こともないか)。
 帰りに稽古場によって、いつものように「安達ヶ原」「吾妻八景」の自 主稽古。ああ、明日は下ざらいだ、緊張するよ、いやほんと。 というわけで、三月も終わりです。いやーっ、はやいもんですね、あたたかい日が続いた から今年は早めにさくらが咲くのかしらと思ったら、急に寒い日が続いて、さくらもつぼ みのままじっと耐え、27・28日に咲き、今が満開というとこですな、さくらっていうのは エライっ、毎年忘れずに咲くとこがエライっ。 というわけで3月も終わりました。
4月1日
 日刊工業ホール。さーて、「松永会」の下ざらい(リハーサル)の日になってし まいました。早めに行って「安達ヶ原」の手を合わせ、師匠(鉄十郎師)、ヒロキ(忠次 郎)、マサキ(忠一郎)に「吾妻八景」も浚ってもらう。いざ下ざらい本番(?)。まあ 、なんとか思いどおり弾けて終了。国立劇場回りで帰路に着くが、まあ、武道館のあたり のさくらが満開できれいですなあ。
 ところで、僕と同じ車種の車を持つ友人から電話があり、どうやら僕らの車種の車が轢き 逃げをして今だ逃走中らしいとのこと。今日友人宅に警察から電話があり、「お宅の車は ・・・」とかなりしつこく聞かれたとのこと。ドキドキしたらしい。
2日
 朝、娘をプールに連れて行く支度をしていると、刑事さんがたずねて来た。「ああ 、轢き逃げのことですか」と言ったら「な、なんで知ってるんですか」と刑事さんの面色 が変わった。
 邦楽ジャーナルが「和音」というスペースを西日暮里にオープンした。昨日今日とオープ ニングパーティがあって、今日は伝の会がゲストとして呼ばれた。昼間邦さんと稽古して 西日暮里に向かう。途中、飛鳥山のあたりを通ったが、まあ、ここのさくらが満開できれ いだこと。邦楽関係者のそうそうたる方々がいらっしゃっているパーティで、もちろん僕 らの知っている人はほとんどいない。僕らのことを知っている人もほとんどいないんだろ うな。久々の「糸まわし(滝流し)」と「鬼撥」を演奏する。
3日
 松永会本番の日。寝坊。二歳半の娘に起こされる。「大したものだ、二歳半のくせ に」などと感心している場合ではない。10時30分に会場に行くと約束していたのに現 在10時10分だ。ハハハッ、とにかく出掛けよう、うんうん。始まればあっと言う間の 演奏会、長唄って良いなあ。グランドパレスで食事してると、携帯電話に邦さんからのメ ッセージが。今夜、井の頭公園で花見をするという。一旦帰宅して家族で出掛ける。ちょ っと寒いがいいもんだ。
4日
 叔父の七七日のため熊谷のお寺へ。
5日
 誕生日。39才って、あんたっ、エーっ、そうかあ、30代最後ですって、早いんだか 遅いんだか、マッサージに通いながらなんとかやっていきますって。お花もらったりケー キもらったりとうれしい一日でした。
6日
 9日の「平成邦楽レボリューション」の下ざらいのため邦さん宅へ。佐之隆さんに来ていただきさらう。帰宅してマッ サージへ。夕方からお稽古と事務局の仕事をする。
7日
 ここんとこ朝が早かったので今日は昼過ぎまで寝た。自主稽古をするつもりで稽古 場へ。松永会が終わってホっとしたのか、また怠け癖が出て、浚うのがおっくうになる。 すぐこれだ。この性格をなんとかしなければとセツに思う。なんかが終わるとホっとして 何日も休んでしまい、次にとりかかるまでに時間がかかること、かかること。三味線の稽 古をするのが嫌なわけではない。する態勢になるまでが大変なのだ。とまあ、こんなこと を言っていても仕方がない。自分にムチ打って稽古する。
あさってはマンダラかあ。というわけで今回はこのへんで、次のこのコーナーの更新は4 月20日くらいです。
(4/9のマンダラでの「平成邦楽レボリューション」公演当日のレポートはこちら


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