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鉄九郎の青?裸々な日常 第72号


2002年4月1日〜30日

「伝の会大勝負」に向けて

4月1日(月)
 昨夜、気持ちが悪くて悪寒がした。寒くて寒くてもうだめかと思った。なんとか寝てしまえとうなりながら寝た。今朝もフラフラするので午後まで就寝。本橋医院に行くと、おなかの風邪だそうで。とにかくシンドクて帰ってまた寝る。ずーっと寝る。

2日(火)
 8時過ぎに目がさめる。身体が痛い。寝過ぎ。だいぶ良くなってきたかなぁ・・・。昼間動けるうちに免許の更新に行ってこなくっちゃ。「優良運転手」ということで最寄りの警察でことがすむ。これはありがたいことだわ。東陽町までは行く自信がないし、石神井警察なら車ですぐだ。講習も30分。はやいねぇ、今まで違反が 多かったから試験場にいかなくちゃいけなかったし、講習だって120分だった。いやー、「優良運転手」っていいなぁ。

4日(木) 6日の松永会の下ざらい。
 風邪が少しはよくなったとはいえ、いまだフラフラしている。朝、稽古場に行って三味線弾いてみるが、速い手がなかなか弾けない。左手がふるえる感じがある。
 車で日刊ホールへ。道はすいていた。良い天気だが風が強い。
 家元の「勧進帳」のワキ三味線と忠史朗くんの「五色の糸」のワキ三味線。絶好調の状態でお手伝いしたい二曲だ。そんなことを考えてたら緊張した。

5日(金) 誕生日。
 42才って・・・・。

6日(土) 松永会
 年に一度の我が流派の東京での演奏会。今年は僕んとこの鉄駒も出演させていただくことになった。うれしい限りである。体調はなんとか元にもどったようだ。朝三味線弾いたら良い調子だった。
 良い天気だ。いっつも松永会の日って季節はずれの雪が降ったり、雨だったりしていたのに、今日はお天気をいただいた。
 忠史朗くんに「五色の糸」浚ってもらい、本番にそなえる。それでも本番は緊張しちゃったよ。でも良いゴシキだった。
 帰りにグランドパレスでお茶飲んでから代々木上原のおばちゃん宅にいき、お寿司食べて昼寝して帰る。迷惑な客なこってす。

7日(日)
 久々に獅童くん宅の稽古に行く。弟子にまかせっぱなしでなかなか顔をだせないでいた。積もる話であっという間に時間がたった。
 久々に西台の大勝軒に行く。ジャンボつけメンをペロリと食す。
 久々に昼寝、起きたら夕食。あんまりおなか減ってなかった。当たり前だ、つけ麺食べて昼寝しただけだもんな。

8日(月) 降誕会。甘茶だ甘茶だー。

9日(火)
 久々に踊りのお稽古に行く。3週間くらいあいちゃったのかな?身体がなまっちゃったのがわかる。初心者だからサボるとすぐ戻っちゃうからね、こわいよね。酸欠で倒れそうになりお稽古おわり。邦さんが事務所にいるというので僕も向かう。ただいま午後10時。8月のチラシの制作にかかっている。古典空間と伝の会での意見の出し合いがとても重要なところだ。なんだかんだと午前1時すぎに帰路に向かう。

10日(水)
 和寿三郎くんが日刊ホールでおさらい会を土曜日にする。今日は下ざらい。ウチ(松永流)の一番の若手であるが、大きな会を実現させるというのは立派なものだ。彼の実力と努力に頭が下がる。
 下ざらいの帰りに、ちょいと用があって日暮里の「和音」に行く。たまたま、我が事務所のイーストカレントのライヴの日だった。みやざきみえこちゃんの琴と藤原道山くんの尺八がとてもよい感じだった。何度か一緒にやっているが、じっくりと聞いたのは、そういえば、初めてかな。いいねぇイーストカレント。
 ライヴが終わり、打ち合わせをしていると、なんと邦さんが僕んちに来ているという電話が。わっ、あわてて帰宅。昨夜遅くまで事務所で話たチラシの件だった。このところ移動手段にバイクを使っている邦さんだが、なんだかフットワークが妙に軽くなったようだ。

11日(木)
 今日から幼稚園の新学期が始まった。「ほし」組になった娘は泣いたらしい。友だちと一緒じゃなかったのか、このクラスにはなじめないと早々と思ったのか、と思っていたら、昨年の担任だった「えみこせんせい」が、ほし組の担任だったとわかった感動の涙だったらしい。

13日(土)
 和寿三郎くんのおさらい会が日刊ホールで開かれた。下り坂だと言っていた天気だったが予想に反していいお天気だった。うれしい誤算である。松永の三味線弾きで一番の若手である和寿三郎くんがこうやって立派な会を開くということは、すっごくうれしいことだ。本日はわたくし少々感動してしまった。だってだって、おさらい会を開くのってすごく大変なことなんですから。彼だからあの若さで出来ることなんだろうと同門であることを誇りに思った。

14日(日)
 ゆっくり寝た。おそくに起きた。
 ディズニーランドまでドライブにいった。
 ウォルトディズニーってすごいとあらためて思った。

15日(月)
 娘と渋谷に行く。電車に乗って二人で出かけるのも、えらい久しぶりだ。随分と「おねえさん」になったものだ。
 今日は暑かった。めっちゃ暑かった。28度とかあったらしい。ティシャツ一枚でいい感じだった。

16日(火)
 8月の「伝の会大勝負」のチラシ制作を続けている。今回は特に力が入ってるということもあり、古典空間と伝の会で何度も何度も打ち合わせをしている。5月前にはなんとか仕上げたいと思っていたがどうも無理そうだ。悔しいが、あせって手落ちがあるといけない。

17日(水) かつら合わせ
 うわーっ、本格的なかつら合わせをするのは生まれてはじめてだぁ。今回床山さんは、伝の会にも出演経験のある谷川さんにお願いしてある。前進座の床山であり江古田に「髪&かんざし館」というミニギャラリーもやっているというすごーい人。僕も随分長いおつきあいをさせていただいている。
「こんなに長い間のつきあいだって、こんなにじっくり頭を触るのは初めてだもんね。あっちゃんデカイなぁー、横にデカイんじゃなくて後ろにデカイんだね。ヨーロッパ形だよ・・・」
と谷川さんが言うと邦さんが
「俺達はエイリアン形と呼んでるぞ」
誰がよんどるんじゃーーー!!

19日(金)
 明日の稽古をする。邦さんと二人でいろいろアイデアを出し、具体化していき、曲目を決め、稽古する。 5日のライヴの流れも決める。明日の「ちょんまげライヴ」は今年はじめて。楽しいライヴになりそうだ。

20日(土) ちょんまげライヴ
 年に数回やっている「ちょんまげクラブ」は会員限定ライヴ。好評でいつもたくさんの方に来ていただいている。このライヴだけ見にきている人もいるのでは?と疑いたくなる。本日も盛況だった。
 11時に楽屋入り。今日のライヴの最後に「棒しばり」の連舞のところを踊ることになっている。こりゃ大変だ。邦さんと何度か稽古をする。汗びっしょり。うぇー、これからライヴやるのぅーーー。
 13時開演。さすがにライヴがはじまるとピリッとする(あたりまえだが)。前半はいろいろ弾いて、後半はいろいろ質問に答えて、最後に連舞を・・・・。
 お客さん、とても喜んでくれたようだ。やんややんやで終演。ホッホッホッーーー。
 16時より、ところも同じ、お江戸日本橋亭にて、「伊勢音頭恋寝刃」の稽古の初日を迎える。原先生、馬場ちゃん、勝彦くん、勝吉治くん、勝十朗くん、和寿三郎くん等々出演者が揃い、本読み稽古をする。これが実にみんなあざやかなのでびっくりした。もっと初歩的なとこから始まるのかと思ったが、さすがに強者揃いのことはある。
 稽古のあと場所を移しみんなて乾杯を。みんなことさら今夜は興奮している。「伝の会大勝負」という船が仲間やスタッフを乗せ当日にむけ、大きな音をたて出航したのだ。みんながその音を聞いたのだ。これから前代未聞の舞台にむけて全員が一丸となって舵をとっていくということがここにいる全員が知ったのだ。いまこの飲んでいる席でもさまざまなアイデアが出ている。

21日(日)
 喉が痛い。昨日はガクッと疲れた。獅童くんとこのお稽古に顔を出そうと思ったが、身体が重くて欠席した。天気は雨。

22日(月)
 今朝もなんだか風邪っぽかったので本橋医院にいく。薬をもらったらなんだか楽になった。
 ストレッチがわりに自転車に乗る。近所をウロウロ走っていたら子供の頃を思い出した。小学校の時、ただただ自転車に乗るのが好きだった。あるときは友だちと、あるときはひとりでよく乗り回していたものだ。自転車が乗れるようになると行動範囲が広がることがなによりうれしかった。行ったことのないところ(といってもせいぜい隣り町とか)通ったところのない路地などをスイスイと走り抜けていくことの楽しさったらなかった。

23日(火)
 今日は良いお天気になった。踊りの稽古にも自転車でいけるわ。

24日(水)
 うわっ、誘われて屋形船に乗らせてもらった。何年か前に「ちょんまげクラブ」の人たちと乗った時以来だ。酔い止めを飲んだので酔いはしなかったが目がまわった。勝彦くん、勝十朗くんという芸達者な人と一緒だと楽しい。

26日(金)
 杵勝会が国立大劇場で行われた。こっそりお忍びでお手伝いに行く。すっごくためになった。おさらいのやり方ということと、おさらいの出方ということ、うまく言えないけど、実のある1日だった。

27日(土)
 事務用品を買いに車ででかける。今日から連休かぁ。道が混んでいるなぁ。

28日(日)
 よいお天気になった。お稽古日です。途中でみんなでケーキを食べたりして、おだやかな稽古日でした。

29日(祝)
 来月大阪で「松永会」がある。僕は(杵屋)勝之弥さんと「鷺娘」をやらせていただく。勝之弥さんって大好きな大先輩で尊敬する唄うたいである。この番組はちょいと緊張する。

30日(火)
 このところ箒をさがしている。柄の長い箒である。なかなか使いやすいものがないのである。むかーし、とても使いやすい柄の長い箒を使ったことがある。けっして高価なものではないはずだったが、実につかいやすかった。あの箒のことがわすれられないのである。大型スーパーなどに出かけては探すが、どこも柄の長い箒 は2,3種類置いてあれば良いほうで、「これだっ」というものがない。うーん悔しい。


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